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河野太郎の副大臣日記
ごまめの歯ぎしり 

2006年9月15日号

ふざけるんじゃねえ!!

小泉政権が終わるから議員を辞めますーっ?

なにをぬかしやがる。

前回の参議院選挙で、神奈川十五区の自民党は、総力をあげて竹中平蔵をやった。

後援会にもお願いをした。

竹中平蔵のポスターを炎天下に一枚一枚貼っていただいた。

日本全国でどこよりも竹中平蔵のポスターの数が圧倒的に多かったはずだ。

駅頭に候補者が来る日には、大勢の人に集まって頂いた。

三人の自民党の県会議員にもそれぞれいろいろな関わりがいろんな候補者とあるなかで、無理を言って竹中平蔵をやってもらった。

小泉改革のキーマンに議員バッジをつけさせようとみんなで頑張った。

竹中平蔵参議院議員のバッジは小泉総理がつけたものではない。有権者からいただいたものだ。

小泉総理と共に大臣の椅子から降りるのは勝手だが、議席をあけるのは自分勝手にできることではない。

六年の任期であることをわかっていて立候補したわけだから、その任期を勤め上げるのは義務だ。

総理が任命する行政府の大臣と国民が選ぶ立法府の議員を混同してはいけない。

小泉総理にも、議員を辞めます、はいどうぞ、などという権利はない。

有権者をなめんじゃねえ。