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がれきの広域処理をめぐる状況はここへ来てめまぐるしく変化している。地震と津波によるがれきの発生から1年余が過ぎて、精査の結果がれきの総量が大幅に減少し、仙台市での受入や県内他地域での受入が進んだこと、仮設焼却炉での処理に目処が立ちつつあること、リサイクルの可能性が見直されたことなどにより広域処理の必要もなくなりつつある。 そこで、福島県内の瓦礫の問題について環境省に問い合わせの電話を入れてみた。環境省の下記のホームページには災害廃棄物対策課として、問い合わせ先の電話番号が記載されている。そこに掛けてみる。 ◆環境省のホームページ 「災害廃棄物対策 お問い合わせ窓口」電話に出た女性は丁寧に、「ご相談者様」として対応してくれるが、細かい質問になると、回答に詰まる。さらに聞いていくと、「少しお待ち下さい」と電話は保留中のオルゴールとなる。ややあって、再び電話にでてたその女性は、「それについては、環境省の担当者に直接お尋ねいただかないと私どもでは分かりかねます」と伝えた。後は次のようなやりとりとなった。 池田 「それでは、そちらは環境省の廃棄物対策課ではないのでしょうか」 電話口「委託を受けている外部の者で、環境省の担当者ではないので」 池田 「それでは、どちらの方ですか。所属を教えてください。」 電話口「それは申し上げられないことになっています。」 池田 「廃棄物対策課の下に書いてある電話番号なら、環境省の担当者が出て対応していると思うのが当たり前なのだから、どこの誰が対応しているのかを明らかにするのが当たり前ではないか。名乗って欲しい」 電話口「それは言えないことになっています。」 男性と替わる 電話口「委託を受けている者で、どこか(会社名)については申し上げないことになっています。」 池田 「契約がそうなっているということですか。いつから受託しているのですか。また、いつまでの委託期間ですか。」 電話口「5月からです。その前は別のところがやっていたようです。期間は1年間と聞いています。」 池田 「税金で行なっている委託業務なのだから、どこの誰が質問者に回答しているのかも言えないというのはおかしいのではないか。」 と言っても、結局答えなかったので、環境省に直接連絡したが、留守番の者ということで電話口に出た人は委託先がどこかを答えられなかった。到底質問どころではない。 後ほど、わかるものに確認して電話します、ということだったが6時をすぎても連絡はなく、今日は情報が得られないようだ。 ともあれ、環境省という役所は、電話の対応もまともにできない失礼な役所であることは間違いないようだ。 |