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日本は隈研吾設計の
新国立競技場建設での
 森林破壊の木材の
使用をやめること!

deZeen
(英国のロンドンにある建築デザイン出版社)

概要訳:青山貞一
Teiichi Aoyama 
Aug 6 2017
独立系メディア E-wave Tokyo
無断転載禁


以下は、deSeenの「Japan urged to stop using deforestation-linked wood for Kengo Kuma's Olympic stadium」の概要訳です。 青山貞一
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 deZeenは英国のロンドンにある建築デザイン出版社です。
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日本政府は、2020年の東京オリンピック開催のため設計者である隈研吾氏がスタジアムを建設するため海外の森林破壊と人権侵害に関連した木材を使用していると非難されている。今週、スイスとドイツの日本大使館に14万の署名を申請し、安い熱帯木材の使用を再考するよう要求した。
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ボルネオ(東マレーシア)のサラワクの熱帯雨林村長であったビロン・オヨイ氏は、ベルンの大使館に請願書を送った。彼は、オリンピック・スタジアムを建設するために使用されている木材は、島の先住民であるペナンの人々の生活を破壊していると主張した。
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「サラワクでは、森林が伐採され、木はほとんど残っていない」と、ペナンから各国当局にメッセージを伝えたい。 "熱帯雨林に残っているものを守るために私たちを助けてください。"と。
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スタジアム設計者の隈研吾氏は新国立競技場のコンペでに伊東豊雄氏氏に勝ったが、その隈研吾氏の大量の木材を使用する案について、40以上の市民団体による調査では、熱帯合板を使用しオリンピックスタジアムを建設していた
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この申立に関連し、先月40以上の市民団体が調査した結果、熱帯性合板がコンクリートの型として使用されていたことが判明した。
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スイスに本拠を置くブルーノ・マンザー・ファンドは、人権侵害、違法伐採、熱帯雨林破壊などで訴えられたマレーシアの巨大伐採者、シン・ヤンに木材を遡ることができると主張した。
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その主張は、まだグリーンなゲームを開催することで「持続可能性とグローバル」に対処するという東京2020のビジョンを脅かすものである。
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「オリンピックは「フェアプレー」と「世界の若者が集まっている」と言われているが、現実にはサラワクの先住民と人権と環境は東京オリンピックによって脅かされています」という。マティアス・リットゲットは、以前熱帯雨林問題でドイツで訴訟を提起したレスキューである。
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「オリンピック競技場の建設現場で、サラワクから輸出された熱帯木材の使用は“祝う”べきものではない」と彼女は付け加えた。