エントランスへはここをクリック   


平成27年の「示現会展」に行く

青山貞一  池田こみち 青山淑子
掲載月日:2015年4月14日
 独立系メディア E−wave Tokyo


 六本木の国立新美術館で開催されている示現会展に、青山貞一、池田こみち、青山淑子の3人で午前十時に美術館前で待ち合わせ参加してみました。

 以下は示現会展が開催されました東京都港区六本木の国立新美術館です。


玄関側から見た国立新美術館    出典:Wikipedia


国立新美術館の内部    出典:Wikipedia

 下は示現会展の入場キップ(サンプル)です。




 示現会展を開催する一般社団法人示現会の概要を以下に示します。


◆一般社団法人示現会とは
 http://www.shigenkai.jp/

 昭和22年、戦後の混乱と困窮の中、石川寅治・三上知治・奥瀬英三を中心に、楢原健三・大内田茂士・奈良岡正夫を初めとする31名によって示現会を設立、ここに具象絵画団体が築かれました。

 地方支部も第1回展より立ち上がった岐阜支部を皮切りに、現在では15支部となり、東京近郊と地方が力を結集し、現在では構成員は全国(含む一部海外)で850名を越える大きな団体となり、陳列も一般入選を加え1000点を上回る作品が並ぶようになりました。この間、会場も、第1回から第59回までは東京都美術館で、第60回の記念展からは国立新美術館へと移り、平成24年には65周年記念示現会展を開催いたしました。

第68回示現会 受賞・昇格・入賞一覧
http://www.shigenkai.jp/exhibition/068/list/

文部科学大臣賞 1点
示現会賞     1点
会員賞      2点
示現会奨励賞  2点
佳作賞      18点
大内田賞     1点
楢原賞      1点
松木賞      1点
損保ジャパン日本興亜美術財団賞 1点


 なお、今回の入賞作品数は203点とありました。陳列されていた絵は1000点を上回っていたようです。東京を皮切りにこれから全国、北から南まで14会場を巡回展示することとなっています。
http://www.shigenkai.jp/exhibition/

 今後展示が終了すれば、受賞作品はWeb上にも掲載されます。現在は前回までの受賞作品がWeb上で鑑賞できます。



 以下は当日、国立新東京美術館で撮影した写真の一部です。

 昨年は同じ国立新美術館で開催されました日展にも参加しましたが、示現会展も大変すばらしい作品ばかりで、2度鑑賞致しました。

 なお、写真撮影は許可を受けています。