![]() 東マレーシア・サバ州現地予備調査 ボルネオ島北端の町 クダッ Kudat 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年2月12日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
<全体目次>![]() 1月31日 成田→コタキナバル(東マレーシア・サバ州) 2月 1日 〜 2月4日 現地予備調査 1日 熱帯雨林自然保護区野生生物観察 2日 ボルネオ島最北部クダッ現地視察 .........● 3日 キナバル山麓、キナバルパーク現地視察 4日 コタキナバル市内視察 2月 5日 コタキナバル→成田 私達は、★ の Tip of Borneo 訪問後、クダッ(Kudat)の町を目指しました。 ![]() 出典:グーグルマップ Tip of Borneo から クダッへは、上の地図で見ると近くに見えますが、実際には40分以上もかかりました。下の地図は、それを示しています。 途中はまさにパームヤシの畑と熱帯雨林ばかりです。道路はありますが、舗装されていない道も結構ありました。 ![]() 出典:グーグルマップ 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 かくしてクダッのまちに到着しました。 先に、クダッについて紹介しましたが、以下に再掲します。 クダッ(Kudat)は東マレーシア・ボルネオ島北端のサバ州にある町です。 州都のコタ・キナバルからは約190kmの距離があります。町の西側は南シナ海、東側はスールー海に面しています。人口構成は、ルングス族(Rungus)が一番多く、次が原住民のカダザン族(Kadazan)です。華人は人口の約10%を占めているに過ぎません。 その他にもバジャウ族(Bajau)、ムルット族(Murut)、ブギス族(Bugis)、ドゥスン族(Dusun)などの少数グループが生活しています。マレー人もいますがが、少数です。また、ミンダナオ島を中心とするフィリピンやスールー諸島からの不法滞在者が住んでいます。 観光地としてあまり認知されていなませんが、町の近くに近代的なビーチリゾートがあるそうです。 歴史については、1881年11月7日、イギリスの北ボルネオ会社(North Borneo Chartered Company)によって、イギリス領北ボルネオ(British North Borneo)の首都として町が創設されています。 バジャウ族やミンダナオ島のイラヌン族(Illanun)、スールー諸島の部族などが海賊行為を働き、町がたびたび襲撃されたため、1883年に北ボルネオの首都は、東海岸にあるサンダカンに移されたとのことです。 というように、クダッでは、ルングス族(Rungus)が一番多いのですが、ルングス族については、次の頁でルングスが多数住む村を紹介します。 クダッ市の公式サイトを見ると、下の写真のようにいろいろ民族衣装や派手に飾った船の行列などがあるのですが、..... ![]() 出典:サバ州観光局の公式サイト source: http://www.sabahtourism.net/jp/calendar.php?id=1474 ![]() 出典:サバ州観光局の公式サイトの公式サイト source: http://www.sabahtourism.net/jp/calendar.php?id=1474 ![]() 出典:サバ州観光局の公式サイトの公式サイト source: http://www.sabahtourism.net/jp/calendar.php?id=1474 実際にクダッの中心に着いてみると、水上生活者の家らしきもの、海鮮レストランらしき店など、しかありません。 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 下はシーフードレストラン?です。 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ![]() 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015年2月2日 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ![]() 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015年2月2日 以下はクダッの動画です。 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 コタキナバルから合計 200km以上かけてきたこともあり、少々愕然としましたが、おそらくクダッには、いわゆる町はなく、ルングス族(Rungus)らはクダッ半島全体に散在して住んでいるのではないかと思われます。 ガソリンもほとんどなくなっていたのですが、200km以上は走って、一カ所くらいしかガソリンスタンドがなく、どうしようと思っていましたが、港近くでやっとガソリンスタンドを見つけ満タンにしました。何と1リットル当たり45円程度と、日本に比べると1/3以下、レンタカー業者が言っていたとおり、安いです! ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ガソリンスタンドの若い女性が、「日本人ですか?」と聞いてきたので「そうです」と答えると、すごく嬉しそうな顔をしていました。「日本人はクダッに来ますか?」と聞くと、彼女は「私は初めてです」と言っていました。確かに、よほど仕事でも無い限り、クダッに来る日本人はいないと自問自答しました(笑い)。 このガソリンスタンドでトイレも借りました。 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 下は道路沿いにあった時計台です。 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 クダッの中心部に、下の派手派手しい寺院らしき建築物がありました。 ![]() 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015年2月2日 ◆クダッ周辺の海洋生物 以下はトリップアドバイザーのクダッの写真です。クダッの海にはすばらしい海洋生物がいたのです! ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) ![]() クダッ (トリップアドバイザー提供) クダッからの帰り、豪雨となり、道路の隣を走る川が増水、氾濫し、道路が冠水してしまいました。 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 動画撮影:青山貞一 2015年2月2日 つづく <全体目次> |