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参与連帯イ・テホさん来日講演
韓国市民運動に学ぶ
〜政権の倒しかた、つくりかた〜


独立系メディア E-wave Tokyo
掲載月日:2017年11月19日
 


 今日の東京はかなり寒くなっていますが、夜以下の韓国最大の市民運動団体、参与連帯の委員長が講演するので参加してきます。2005年、政策学校一新塾(共同代表青山貞一、塾生5000名)の韓国現地視察・交流で20名ほどでソウルを訪問した際、委員長のイ・テホさんには参与連帯の事務所でお話を伺っていますが、それからすでに12年も経っています。参与連帯は、当初自分たちが投獄されながらも、落選運動の基盤をつくり、議員にしてはいけない、させない運動が世界的な反響を呼んでいます。

青山貞一
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(韓国)参与連帯イ・テホさん来日講演
    「韓国市民運動に学ぶ〜政権の倒しかた×つくりかた」

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「参与連帯」は、15,000人の会員に支えられた韓国最大の市民団体。行政監視、司法監視、議員監視、公益通報者支援、労働政策、福祉政策、平和軍縮、経済金融、租税正義、参加市民主義など15の部署があり、多くの専門家が参加し、60名の専従スタッフを抱えているす。様々な政策のモニタリングやロビイング、選挙公約の履行評価、政権を取 ろうとする政党や候補者ごとに政策提案を行なうなど、実質的な政権への影響力ある活動を展開しつつ、市民の参加民主主義を目指している団体。2000年の「落選運動」、2010年の「天安艦沈没事件の真相究明」運動などを経て、2016~17年には朴槿恵政権の弾劾の後押しとなった「キャンドルデモ」を中心的に組織し、「ろうそく市民革命」として大きな世論のうねりへと拡大。政権とは一定の距離を保って活動してきた「参与連帯」ですが、文在寅新政権の誕生により、国政改革にも一定の影響を与えている。
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【李泰鎬】(イ・テホ)/参与連帯政策委員会委員長。市民活動家として活躍。1995年、参与連帯に加わり、2011年から16年には事務局長として、経済的公正、市民的・政治的権利、 平和と軍縮など、参与連帯の主要な活動を牽引。汚職防止、政治改革、表現の自由、社会福祉改革、反FTA(自由貿易協定)、反戦、武力衝突の平和的解決などに関するキャンペーンやプロジェクトにも関与。「落選運動」と連動してなされた2001年の「腐敗防止法」制定、2004年の「インターネット選挙運動の完全自由化」に踏み切る「公職選挙法改正」にも関与。2010年から16年まで「人権と開発に関するアジアフォーラム」の執行委員。日本の若者による政治活動や、福島原発事故後の人間の安全保障に絡む市民運動など、日本の平和活動にも強い関心を持たれている。
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【日時】2017年11月19日(日)18:00(開場)、18:20〜21:00
【場所】文京区民センター2A(地下鉄丸ノ内 線・後楽園駅4a出口より徒歩5分、南北線・後楽園駅6番出口より徒歩3分、都営三田線・春日駅A2出口すぐ、JR水道橋駅東口より徒歩10分)
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地図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
【参加費】1,000円(生活困窮の方はお申し出ください)
※ノートテイクや、小さなお子さんがいらっしゃる場合は託児などの対応もいたします。お気軽にご相談ください。
【主催】希望のまち東京をつくる会
〒113-0033東京都文京区本郷1-4-6 ヴァリエ後楽園303
TEL:03-5844-6046 FAX:03-5844-6047