エントランスへはここをクリック   

ケイプ・ブレトン
インゴニッシュ漁港の夜明け
〜Ingonish, Cape Breton at Dawn〜

青山貞一

2006年10月27日


転載禁


 私は旅先で夜明けの写真を撮り続けてきた。なかでもインド洋の島々とカナダ東海岸の朝日はどういうわけか、格別である。

 たとえば、以下は私の大学の「環境報告書」の表紙だが、表紙にある朝日は、今年4月にカナダのケベック市で撮影した朝日である。

 

 下の地図は、インゴニッシュ地域の全体を示している。宿泊したロッジは地図の一番上に位置する。


インゴニッシュの位置


source:http://www.ingonish.com/visit.html


source:http://www.trinav.com/images/ingonish.gif
地図中緑の部分がケイプブレトン高原国立公園

 ここで観光案内からインゴニッシュについて紹介しておこう。


 インゴニッシュは、険しい岬、砂浜、緑豊かな木々の緑に覆われた谷および野生、すべての季節、すべての年齢階層のひとたちの訪問地そして岬、ブルターニュ高地へのあなたの冒険心を満たす。

 このインゴニッシュとして知られる地域はケイプブレトン高原国立公園にそって存在するガボット高地および北大西洋側に存在する小さいコミュニティの集合をさす。

  インゴニッシュのそれら5地域は、インゴニッシュ港、インゴニッシュ浜が中核となり、北インゴニッシュ、南インゴニッシュ、そしてインゴニッシュフェリーから成っている。 北から南端までは16キロメートルに及ぶ。インゴニッシュだけですべてのレクリエ 
 インゴニッシュ浜には 夏に多数の訪問者が淡水湖を含め快適な水泳か享受できる。北大西洋のさわやかな水とみどりのなかでリフレッシュできる。 さらにクジラウォッチングも夏の間にできる。新鮮なロブスターは通常8月中旬まで。

 夏は、ケイプ・スモーキーはすばらしい景勝を提供する。その頂まで車で行ける。 インゴニッシュの秋は芸術家やカメラマンにとって「歓喜」を与える。

 ところで、このインゴニッシュでも朝5時過ぎに起きて日の出を待った。東の空が赤くなり、美しい日の出だ。西の空にも反射して、スモーキーケイプも明るくなってきた。


 インゴニッシュで見たケイプブレトンのご来光である。


ケイプブレトン・インゴニッシュの日の出


ケイプブレトン・インゴニッシュの日の出

 ロッジにも朝日がさしてきた。すがすがしい、気持ちいいケイプブレトンの朝だ。

ロッジの朝

 ロッジはインゴニッシュ漁港のすぐ隣にある。


インゴニッシュ、ロッジ周辺の夜明け

 朝の漁港を散歩する。漁港と言っても、小さな漁船が10艘ほど停泊しているだけだ。

インゴニッシュ漁港の夜明け

 桟橋にはカモメが群をなしている。漁師が余ったタラなどを桟橋にまくことを知っている。
 
桟橋に群がるカモメ

つづく