レバノン/イスラエル・ 停戦から1週間 市民を巻き添えにする暴力の応酬を ふたたび繰り返さないために 2006年8月19日 |
8月20日は、停戦維持を求めて増上寺に集まろう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※緊急アクションに先駆け、同所増上寺で、パレスチナ子どものキャンペーンが主催する、音楽と講演のイベントがあります。 8月14日に国連安保理の決議に基づいた停戦が発効してから、21日で1週間がたちます。現時点で、イスラエル軍とヒズボラともに攻撃を控え、レバノン、そしてイスラエル北部の市民は、ミサイルやロケットによる容赦ない攻撃に怯える毎日から1か月ぶりに解放されました。しかし、この停戦が持続するのか、予断を許しません。私たちは、イスラエル、ヒズボラの双方に対して停戦を維持するよう求めます。 停戦をこわさないで! 8月20日は、1か月に及んだ紛争の犠牲者への追悼と、停戦が守られ、市民への攻撃がふたたび繰り返されぬよう求めるメッセージを象徴し、キャンドルアクションを行います。また、イスラエルとヒズボラに対するアピールや参加者による寄せ書き、テレビでは流されない現地のルポ、などをお伝えします。ぜひ、お友だちも誘ってご参加ください。 ■「イスラエルとヒズボラに、停戦の継続を求めよう! 緊急アクション」 8月20日(日) 18:30 (約40分〜50分間。19:30までに終了予定) 場所:増上寺境内・本殿前 (港区芝公園4-7-35) ★交通 http://www.zojoji.or.jp/map/index.html ・都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分 ・都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩5分 ・都営地下鉄浅草線 大門駅から徒歩5分 ・都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩7分 ・JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分 参加費無料: (イベント実施にかかる経費をまかなうため、当日は一口500円以上のカンパにご協力くださいますよう、お願いします) ■プログラム予定 ・NGOからのアピール ・イスラエル/ヒズボラに停戦の継続を呼びかける寄せ書き ・増上寺境内でのキャンドルによるアピール ・現地からのルポ ・その他 ■主催団体 Stop the Wall! 実行委員会 (特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク、 (社)アムネスティ・インターナショナル日本、 (特活)シェア=国際保健協力市民の会、 CHANCE!pono2、 (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)、 (財)日本クリスチャンアカデミー関東活動センター、 日本キリスト教協議会(NCC)、 日本パレスチナ医療協会、 (財)日本YMCA同盟、 日本YWCA、(特活)パレスチナ子どものキャンペーン、 パレスチナの子供の里親運動、 グループ・サフ-リア、ピースボート ■協力 WORLD PEACE NOW ■お問い合わせ パレスチナ子どものキャンペーン TEL:03-3953-1393 Email: ccp@bd.mbn.or.jp アムネスティ・インターナショナル日本 TEL:03-3518-6777 E-mail:stoptorture@amnesty.or.jp *参加者は、キャンドルやペンライト、メッセージ・ボードなどをぜひご持参ください。 *平和的な抗議行動です。 *本アクションは、政治的立場、思想信条、宗派を超えた組織の集まりです。特定の団体が主催するものでも、勧誘を目的とするものでもありません。 ************************************************ ◎ お話と音楽の集い 「届けこの思い レバノンとパレスチナの子どもに平和を」 日時:8月20日(日)午後3時〜6時(開場午後2:30) 会場:増上寺(芝公園) (地図)http://www.zojoji.or.jp/map/index.html お話:酒井啓子さん(東京外国語大学大学院教授) 音楽:松本泰子さん(ボーカル)、常味祐司さん(ウード)ほか アピール:留学生ほか 参加費:1000円(高校生500円、中学生以下無料) 収益は現地での緊急支援活動に使われます。 主催・連絡先:パレスチナ子どものキャンペーン 共催:浄土宗平和推進協議会・ アーユス仏教国際協力ネットワーク =============================================== パレスチナ、レバノン、そしてイスラエルで、戦争が拡大し市民の犠牲が増えています。イスラエル、ヒズボッラー、パレスチナ武装勢力に対して、私たちは即時停戦を求めます。 同時に、こうした事態を黙ってみている日本社会と世界に対して、子どもたちのために、また平和を実現するためにできることを始めようと呼びかけます。 イスラエル軍の爆撃などによって、輸送路が確保されず、救援活動は厳しい状況を余儀なくされていますが、現地では、市民、NGOなども参加して様々な救援活動が開始されています。パレスチナ子どものキャンペーンでも、日本の皆さんからのご協力で、救援募金を集めて、現地のNGOの支援活動を支えています。 国際政治の前に、市民は力のなさを嘆きがちですが、黙っているのはやめましょう。子どもたちのために、私たちの平和への思いを届けましょう。 |