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小沢一郎民主党代表 記者会見 (知事選関連質疑のみ) 2006年5月24日 |
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(朝日新聞・林記者) 地方選挙に関連してなんですが、知事選挙や政令指定都市の首長選挙、これで相乗りはしないという方針を決められたそうですけれども、例えば前回、相乗りをした現職が次回選挙に出る場合は、どういうふうに対応されるのか、あるいは全く無所属でどの政党の支持や推薦も受けていないような首長さんが出られる場合には、その対立候補を立てるという大前提で行かれるのか、その辺の考えをお聞かせください。 (民主党・小沢一郎代表) あの別に法律を決めた訳じゃありませんから、相乗りをしないという決め方をした訳でもない、相乗りはできるだけ避けて、少なくても知事や政令市の市長については、我が党の独自候補を擁立して戦うという姿勢で、今後選挙に臨んでいこうということです。 (時事通信・平間記者) 今の質問に関連して、具体的に迫ってきてます長野県知事選への対応について、県連の方は現職の田中知事に対して反田中という立場のようにも聞いているんですけども、民主党としての対応をお聞かせください。 (民主党・小沢一郎代表) まずは県連ですね。県連は何て言ってるの?君は聞いてる? (時事通信・平間記者) 取材では田中候補を・・・対立候補を立てたいという意向は強いように聞いてますけど。 (民主党・小沢一郎代表) 対立候補。県連が民主党ということで対立候補を立てるということになると、また別ですけれども。対立候補を立てるにしても立てないにしても、できる限り自民党との相乗りという形は、長野県であれどこであれ、避けてもらいたいということです。そうじゃないと強くなんない。民主党の基盤をきちっと作っていくためにはね、自分自身で、人の尻馬に乗るんじゃなくて、自分自身できちっと県民、主権者に訴えていくという、そういう積極的な姿勢がなきゃ選挙なんか勝てない、と思います。 (信濃毎日新聞 遠山記者) 先程質問にも出たんですが、今度の知事選で田中康夫知事はかつて民主党さんのネクスト・キャビネットでも上がったこともあるんですけども、小沢代表としては個人的に田中康夫知事、長野県に対してどのような認識をお持ちでしょうか。 (民主党・小沢一郎代表) 個人的には今、話にあったようにあの時以来よう知っておりますし、その意味では他の知事さんに比べれば近しい関係にあることは間違いありません。ただ、私はいつもいつも言っておりますが、政治の判断は情を交えてはいけまへん。あくまでも筋道を通して、政治として政党として判断をする、それに尽きます。
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