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南部・東部ウクライナ 4か月間で

政府軍側の損失4万3千以上

ロシアの声

September 4 ,2014
Alternative Media E-wave Tokyo
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南部・東部ウクライナ 4か月間で政府軍側の損失4万3千以上
ロシアの声 2014/9/2
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_02/ukuraina-shibou/

 ウクライナ南部・東部地域(ドンバス)において、この4カ月続く戦闘で、キエフ当局の側に立つウクライナ政府軍側は、43027人を失った。そのうち死亡者あるいは負傷者は27888人、捕虜となったのが1649人で、残る13500人は脱走あるいは行方不明者である。Voenkor通信が、ドネツク人民共和国作戦本部の情報として公表した。

 ウクライナ政府軍の中でも、戦闘で最も大きな痛手を受けたのは極右集団「右派セクター」のメンバーで、7千人が死亡あるいは負傷した。彼らの大部分は、ウクライナ国家親衛隊の一員として戦った。

 なお「右派セクター」のメンバー1649人は捕虜となった。この他「ドニエプル」「ドンバス」「チェルニゴフ」「アイダル」「アゾフ」「へルソン」などの大隊も、大きな損失を被り、6168人が死亡あるいは負傷した。

  またウクライナ保安庁も、ドンバス住民の自由を侵害する過程で115人を失った。キエフ政権に所謂「サービス」を提供している民間軍事企業の外国人雇兵について言えば、460人が戦力外となったが、その主な内訳は、ポーランドのASBS Othago社の194人、米国アメリカン・アカデミー社の160人である。

  なおウクライナ軍人の全損失数は14889人、そのうち内務省所属は120人だ。義勇軍作戦本部によれば、FBIやCIAといった米国諜報機関の職員25人も、ウクライナでの戦闘で死亡している。