エントランスへはここをクリック   
当選発表直後の
鳩山新代表決意表明
 16 May 2009
独立系メディア「今日のコラム」

 民主党代表選は2009年5月16日午後、衆参両院議員総会を開き鳩山由紀夫氏が219票のうち124票を得て選出された。任期は2010年9月まで。

 まずは岡田克也候補のご健闘、そして岡田さんを熱烈に応援された皆様方のご健闘に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。この鳩山に対して大変なご支援をくださいました皆様方にも、厚くあつく御礼を申し上げます。皆様、ありがとうございます。

 この戦い、お互いに戦う相手は自公連立政権でした。決してお互いを敵として戦った訳ではありません。この国をもっと良い国にしたい、そのために今回急遽代表選挙が行われ、ふたりが戦うことになりましたけれども、代表選挙が終わった瞬間からノーサイド。

 お互いに持てる力を出し合いながら、そして今日こちらにご列席の皆様方の総力を全員野球として結集をして、民主党がひとつになって、大きな日本の大掃除をやろうではありませんか。

 ここから新たな戦いがスタートを切りました。もう既に通常国会も終盤を迎えています。特に参議院において補正予算の審議が待ち受けています。是非、補正予算審議においても、さらに国民に信頼される、そんな民主党の姿を示していこうではありませんか。

 改めて岡田克也候補ともしっかりと手を握り、お互いに協力しながら、来るべき総選挙に向けて待ったなしの戦いでございます。

 この国の政治の夜明けを皆様方とともに迎えるために、国民の皆様方に、今日から新しい民主党の姿を訴えさせていただきます。

 政権交代を果たし、官僚主導の政治をただし、市民国民の皆様が主役になる、そんな政治を創り出していくために、鳩山が先頭を切って走らせて頂くことを、ここにお誓いを申し上げ、決意の表明とさせていただきます。

 出典:鳩山由紀夫 はあとめーる 399号