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世界各地の早春の訪れ
@東ポーランド・カジミエーシュ村

Kazimierz, East Poland


青山貞一・池田こみち
 18 April 2009 転載禁
独立系メディア「今日のコラム」

本コラムの分類<世界紀行>

 中央ヨーロッパのポーランドは3月でも気温が0−5度と寒い。私達が訪れた3月上旬にはワルシャワでもみぞれが降っていた。

 しかし、帰国直前、ワルシャワ、アムステルダム経由で成田に帰る途中に立ち寄ったカジミエーシュ村で、滞在中はじめてお天気が回復、春まだあさいポーランドの田舎のすばらしい景色に出会うことが出来た。悠々と流れる川はヴィスタ川。この川はワルシャワの中心を流れている。

 このカジミエーシュ村の名由来だが、ポーランドの歴代国王のなかでもっとも国民のために尽くしたカジミエーシュ3世から来ている。かつての首都、クラクフの南部にも映画「シンドラーのリスト」で有名となったユダヤ人のゲットーがあった同名の地域がある。


ポーランドのカジミエール村の早春 
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009年3月14日

 3月は早春とは言え、ポーランドはまだまだ寒い。それでもひとびとは広場に集まり憩う。犬も猫も。


ポーランドのカジミエール村の早春 
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009年3月14日


カジミエール村の城跡にて 
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009年3月14日

 カジミエーシュ村の広場には村民が果物、野菜、織り物など思い思いの物を車で持ち寄り市場が開かれる。

 この村では、すべてたゆっくり流れる。水、空気、時間、ひとびとの生活....


カジミエール村の市場
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009年3月14日

 この村で食べたポーランドの伝統料理はすべておいしかった。


カジミエール村のレストランにて
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009年3月14日