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先の都議選の結果、周知のように＜民主＋共産＋ネット＞の総議席で、都議の過半数を占めることになった。ちなみに社民は都議ではあいかわらずゼロ議席。 過半数をとった民主党など野党は、都議選の選挙公約に築地移転を止めることをマニフェストに入れていた。 http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/files/09.doc 昨日、独立系メディアに入った情報では、東京都の築地市場の豊洲への移転は、早くも＜中止＞となるとのことだ。 くだんの傲慢、ワンマンの石原知事が移転を検討すると言い出したという。ただし、石原都知事にとって豊洲移転同様、大問題となっている新銀行東京（いわゆる石原銀行）問題への野党の厳しい追求をそらすずる賢い対応が見え隠れするとの情報もあるので、安心はできない。 今後、東京都における個別の大問題としては、新銀行東京問題、外郭環状道路問題、東京オリンピック招致問題などがある。 １ｍで１億円と言われる東京外郭環状道路、また石原のハコモノ利権が囁かれるオリンピック招致問題は、民主党のマニフェストに入っていない。 だが、圧倒的に議席数を伸ばしたとは言え、民主党だけでは、過半数に達しない。そこで大幅に議席を減らしたとはいえ、共産とネットがここで重要な役割をもつことになり、民主党（の東京都）が、ハコモノ利権から脱却したかどうかが問われる！ |
