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今年前半に想定される

東京都議選以外の

3つの重要<選挙>


青山貞一

掲載日:2014年1月4日
独立系メディア E-wave Tokyo
青山貞一 facebook
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 今年前半の<選挙>と言えば、東京都知事選挙以外に、重要なものがいくつかあります。しかも、それらはいずれも環境問題、原発問題が関係しそうです!

 最初は1月12日告示、19日投票の沖縄県名護市長選です。すでに仲井真知事が、辺野古海岸埋立を承認したことで、ここで市長選で負けるとアウトです。現職の稲嶺市長は、米軍基地の辺野古移設を阻止するために市長になった政治家です。ここで裏切り者の仲井真知事によって3000億円超のカネをつまれたからといって負けるわけにはゆきません。すでに埋め立て賛成派の候補は一本化されたようなので、名護市民が試されます!

 次は鹿児島2区選出の徳田毅議員が連座制により議員資格を失った場合、今年4月27日に衆院補欠選挙が行われる可能性が大です。何と徳洲会は、前回の沖縄県知事選挙でも仲井真知事に乗り換えてきたようなので、ここで鹿児島県民は、この際、徹底的に徳洲会系議員とおさらばしないと、日本中の笑いものとなります、というよりすでに笑いものとなっているので、鹿児島2区の外を歩けなくなります(笑い)。

 3つめは、山口県の山本繁太郎知事が昨年10月から体調不良で長期入院しており、山口県選出の河村建夫衆議院議員は、2月下旬頃に開会する次の山口県議会までに復帰できなければ、知事辞職もありうると語っています。山口県知事選といえば、上関原発建設問題に体を張る飯田哲也氏が、前回落選しましたが、もし、選挙となれば、再度挑戦することは間違いないところです。本日、飯田市から届いた新年メールには選挙のことは書かれてなかったものの、おそらく虎視眈々(笑い)のはずです。