青山家の愛猫、マリちゃんは、今年で２１歳となりました。

　下の表を参考にすると、人の歳に換算し何と１１1歳以上となります。今まで青山家で飼ったネコではトラちゃん、シロちゃん、ピーコちゃんを抜き最高齢です！

　そんなこともあり、先々週、１週間ほどエサをまったく食べなくなり、水しか飲まなくなりました。

　マリちゃんは見る見るやせ衰え、３ｋｇほどあった体重も１ｋｇ台となり衰弱してゆきました。毎日、妻の淑ちゃんと話し合いました。

　いつものエサではなく、数ヶ月まで同じようになったときに与えた流動食タイプのエサにしましたが、ほとんど食べません。猫用ミルクを与えましたが、これもダメです。

　淑ちゃんはマリは歳も歳だし、もし、犬猫病院などに連れて行き、点滴などをしてもらっても、マリちゃんに大きな負荷やストレスを与えるので、どうしようということになりました。

　そこで何はともあれ犬猫病院に相談に行こうと言うことで、淑ちゃんが行ったところ、猫用の栄養剤を数種類を分けてもらい、自宅でマリちゃんをだっこし、スポイトで口に入れてやりました。それほど嫌がりません！

　これが功を奏し、１週間水だけで何も食べなかったマリちゃんが、流動食そして今まで与えてきた猫用の缶詰を食べるようになったのです。

　なんと言っても１１１歳、動きはゆっくり、鈍いですが、今週は缶詰を一日に一個半も食べるようになりました。ちゃんとおしっこ、排便も自分で猫用のトイレでします。

　おそらく一番衰えたとき１ｋｇちょっとだった体重も、エサを食べ出してからぐんぐん増えています。

　淑ちゃんは奇跡だと言っていますが、まさに奇跡です。

　下の写真は、いずれも昨日（２００９年１１月７日）の夜に撮影したものです。

　見ていただければおわかりのように、かなり元気になりました。到底１１１歳とは思えません。

　マリちゃんは来年のこどもの日で２２歳を迎えますが、何としても２２歳の誕生日まで生きながらえてもらいたいものです！