一体どうなっているんだろう!
麻生総理が漢字をまともに読めないことである。
株式市場に関連し「前場(ぜんば)」を「まえば」と読み、「有無(うむ)」を「ゆうむ」と読んだ。さらに「詳細(しょうさい)」を「ようさい」、「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」と読んでいる。
おそらく、普通の大学生でも間違えない漢字を、こともあろうか一国の首相、総理がたびたび間違えているのだ。
ここ数週間の間に、麻生首相が間違えた漢字の読みを列記すると以下のようになる。
有無(ゆうむ)
詳細(ようさい)
踏襲(ふしゅう)
前場(まえば)
措置(しょち)
頻繁(はんざつ)
未曾有(みぞゆう)
大学でこの種の漢字の読みを教えることはないから、出身校である学習院大学のせいではないだろう。おそらく義務教育時代、まともに国語や社会を勉強しなかったのだと思う。
そういえば、麻生首相は新聞を読まないというから、大人になってもまともに漢字の読みを学習していないのだろう。漫画ばかり見て(読むのではなく見るだけ)いた弊害かも知れない。
ただ、一国の首相、総理が、こともあろうか日本語を満足に使えないようでは、国際的な恥である。まさに歴代総理でこれほど浅学な人物はいなかった。
漢字がろくに読めない麻生首相は、2ちゃんねるやブログでも火だるまとなっている。安倍、麻生はタカ派、ウヨと言われている。満足に日本語が読めないウヨでは、本物の愛国者、右翼からも馬鹿にされるだろう。
これではG7はもとより、新興国、途上国からも馬鹿にされるのは当然だ!
こんな首相だから、タイトルにある「浅学」を「あさがく」などと読むのだろうが、そもそも謙遜という言葉のないこの人には、「浅学非才」などを使う機会もないだろうに!
今の自民党は国民の敵だ 麻生首相が、漢字が読めないと笑いものになっている。本人は「単なる読み違い、もしくは勘違い」と居直っているが、国を預かる首相にとって言葉は政策などを伝えるための非常に重要な手段。 歴代総理でこれほど浅学な人物はいなかった。 内閣への「不支持率」は高まる一方で、景気対策にもならないバラマキ給付金でもダッチロールを続ける。 このアタマでは自民党政権の行く末は極めて難しい。政権にしがみついて自分たちの利権を死守するだけが関の山。解散から逃げまくり、デタラメ政治で国民の税金を浪費しているだけの今の自民党は国民の敵だ。 日刊ゲンダイ 2008.11.14 |