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2010GW
桜満開の
薬師温泉で癒す
かやぶきの郷@

青山貞一・池田こみち・鷹取敦
Mayl 2010
独立系メディア「今日のコラム」
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 2010年のゴールデンウィーク(以下、GW)中、予定通り北軽井沢の別荘を基点に群馬、長野両県の各地に足を伸ばし、環境調査や歴史探索をし、環境探訪、環境調査の合間に各地の温泉も楽しんだ。

●薬師温泉・かやぶきの郷(群馬県東吾妻町)

 一躍有名となった群馬県長野原町の八ッ場ダム工事現場からそう遠くない場所に、薬師温泉・かやぶきの郷がある。

 八ッ場ダム工事現場は長野原町の吾妻川に併走する国道145号線沿いにある。そのほぼ中心にあたる吾妻線の長野原草津口の近くから南に分かれる国道406号線(通称、草津街道)を横壁から須賀尾方面に向け登ったところに薬師温泉がある。
 
 前回、薬師温泉に出かけたときは長野原町の応桑地区から林道(信州街道)を通り、万騎峠を抜けたが、なぜか今回は通行止めとなっていた。



 八ッ場ダムの関連工事現でもある林地区に移転された住宅や学校、保育園などの施設が下のように見えてくる。


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2

 さらに南に登ると白根山、横手山、野反湖方面の雪をかぶった峰峰のすばらしい自然景観が見えてくる。


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2

 薬師温泉・かやぶきの郷がある地域の正式な地名は群馬県東吾妻町である。青山は2回目、池田は3回目の訪問だが、鷹取ははじめてである。

 以下は初回訪問した際に書いた薬師温泉・かやぶきの郷の論考である。このときは秋、紅葉直前の時期だった。

◆青山貞一:初秋の信州街道・秘湯探訪 かやぶきの郷、薬師温泉・旅籠  


 下は薬師温泉・かやぶきの郷の入り口。入り口からして江戸情緒というか風情がある。


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2

 今回は春、別荘がある北軽井沢では一週間サクラの開花が遅れたが、薬師温泉一帯は北軽井沢より200mほど標高が低く、GW初旬の5月2日はサクラが満開だ。


撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2


薬師温泉にて 撮影:鷹取敦、Casio EXILIM 2010.5.2


薬師温泉にて 撮影:鷹取敦、Casio EXILIM 2010.5.2


桜満開の薬師温泉にて 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2

 この温泉の大きな特徴は、普通の温泉や秘境の温泉と違い、下の写真にあるように東北地方を中心に各地からかやぶきの農家、商家などを集め、移築し、江戸時代さながらの自然と共生する里山景観をつくっているところにある。

 なんともノンビリした癒される風情だ!


桜満開の薬師温泉にて 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix  2010.5.2

 下は薬師温泉・かやぶきの郷のイラスト地図。


かやぶきの郷の全体イラスト 出典:パンフより

 下はかやぶきの家のひとつ、、南部曲り屋 木村家の概要である。かやぶきの家はそれぞれ信州、上州、東北地方にあったかやぶきの家をこの地に移築している。


南部曲がり屋 木村家の解説板  撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10


つづく