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731部隊ドキュメンタリー

第二次世界大戦と大日本帝国の中国侵略

本編−1:731部隊建設に至る背景
 
UNIT 731 Documentary Japanese Invasion of China
  Second Sino-Japanese War 1937-45

 
Boston Republic Documentary Feb 25, 2015

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 編翻訳
September 30, 2017 独立系メディア E-wave Tokyo

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■本編−1:731部隊建設に至る背景
  8. <タイトル> 〜 18.<McGill氏>まで

8.タイトル:
 731部隊 満州の悪夢(Unit 731 The nightmare in Manchuria)

本編−1:731部隊建設に至る背景
 満州のハルビンは一時、極東のパリとも言われ、過去、ロシアに隣接し、独特のヨーロッパの雰囲気を持つ町だったが、現在、ハルビンは周辺地域の製造業の中心都市となっている。しかし、ハルビンに暮らす300万人の中国人にとって今なをおぞましい恐怖の過去がある。


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9.<煙突2本の建物>
 これこそが731部隊だ。


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10.<カラー地図>
 1930年代、太平洋戦争は、日本軍による残忍な中国への侵攻と占領へと進んだ。資源の乏しい日本の人口が拡大し、太陽の帝国(日本)は、資源を求めて中国へと進出してその豊富な物資を得ようとしたのだ。


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11.<旭日旗と地図>


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12.<万歳する日本兵の一団>
 彼らの侵略は、死と破壊そのものだった。町という町は爆破され、破壊尽くされ、多くの人々は野蛮な日本軍から逃げ惑った。
 しかし、そうした中でも日本軍の指導者達は、自分たちが無敵であるとは思っていなかった。ソビエト軍含め周辺の敵国は、日本がもっていない生物化学兵器をもっているという噂があった。
 日本は周辺列強に勝ち、仕返しを恐れずアジアへ侵攻していくためには、彼らがもっていない生物化学兵器工場の開発以外にないと考えたのだ。


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13.<実験室で実験中の様子>-
 その結果、数千人の日本人の医者、歯科医、獣医、科学者、技術者たちのような専門的に訓練された者達が集められ、だれも想像できないような最も残虐な行為に手を染めることになっていった。


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14.<右側に白衣とマスク人>


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15.<解剖の様子>
 Harris氏「彼らは、まだ息のある人間を麻酔もせずに解剖し実験に供し、人体の各臓器がどのように機能しているかを調べたのだ。」


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16.<Harris氏>
 SHERDON H. HARRIS, Author: Factories of Death, Japanese Biological warfare 1932-45, and the American Coverup
シェルドン・H・ハリス氏」『死の工場、日本の生物兵器1932年〜45年とアメリカによる隠蔽』の著者 
  近代の生物化学兵器による戦争は、1950年代、第一次世界大戦の時に始まった。ドイツ軍は...


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17.<サンフランシスコ・クロニクル紙 見出し>
 近代に於ける生物化学兵器は最初に第一次世界大戦中に始まった。ドイツ軍は意図的に塩素ガスを配備することにより、血まみれの塹壕戦争を終わらせようとしたのだ。それは、大きな効果を上げたが、正確には、気象条件によっては見方も毒ガスによる被害を受けることとなった。その後、双方が塩素ガスを定常的に使用するようになっていった。

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18.<McGill氏>
 Peter McGill、Reporter, Asahi Evening News Tokyo Japan. ピーター・マッギル、朝日イブニングニュースレポーター

(McGill氏)「第一次大戦はこの意味でこれまでに経験したことのない規模での虐殺を伴う戦争となった。このような戦争ではどちらも勝利はなく、大量の殺戮が繰り返されただけだった。戦争に勝つためにはどんな兵器を使っても良いと考えるようになり、戦争に於ける道徳というものは極めて脆弱だった」


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