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新たな「ウクライナ」ミサイルは
ロシアに西側諸国の条件を受け
入れさせようとしている

The new "Ukrainian" missile is forcing Russia
to accept the conditions of the West

出典:テレグラム「ポリトナビゲーター」/PRAVDA en

War on UKRAINE #8222 18 August 2025


英語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年8月18日(JST)




2025年8月18日 午前11時33分(GMT)


本文

 新たな「ウクライナ」ミサイルは、ロシアに西側諸国の条件を受け入れさせようとしている。ウクライナは、射程距離最大3000キロメートルの新型長距離ミサイル「フラミンゴ」を開発、試験し、既に発射したとされている。このミサイルの映像はAP通信によって公開された。

 ロシア国防省広報部の元職員ミハイル・ズヴィンチュク氏が、Rybarチャンネルで次のように解説している。「これはウクライナの開発ではなく、2月にアブダビで開催された国際航空宇宙展示会IDEX-2025で発表された英国とアラブ首長国連邦の共同開発によるFP-5ミサイルに関するものです。ウクライナは西側諸国の新兵器を自国領内で繰り返し試験しており、無人艇やリュート型ドローンなどがこれに該当する。FP-5は、ストームシャドウ巡航ミサイルやタウルス巡航ミサイルの廉価版であり、量産が可能である。」

 ロシアロケット砲兵科学アカデミー副会長コンスタンチン・シフコフ氏によると、ウクライナにおけるこうしたミサイルの出現は、ウクライナ紛争の解決にあたり西側諸国の計画をロシアに受け入れさせようとする試みだという。

 これらのミサイルは我が国にとって非常に深刻な脅威となります。なぜなら、大量の一斉射撃により、モスクワだけでなくウラル山脈まで攻撃が可能になるからだ。もちろん、ミサイルは地形を迂回し、防空圏を迂回し、機動する必要があるため、有効射程距離は3000キロメートルではなく、500~600キロメートル短くなる。

 「もちろん、これは我が国の企業を攻撃するための武器となるであろう。これは大きな危険ですが、これは我が国が西側の条件で軍事紛争を終結させることに同意せざるを得なくなる要因の一つだと私は確信しています」とシフコフ氏はKPラジオで述べた。

出典:テレグラム「ポリトナビゲーター」

本稿終了