2025年8月16日 17時57分
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プーチン大統領との会談後、トランプ大統領は紛争解決へのアプローチを根本的に転換したとAxiosは報じている。停戦へのこだわりをやめ、長期的な和平合意を支持する姿勢を示した。領土と引き換えに、ロシアはいくつかの義務を受け入れる用意があると、アメリカ代表団は認識した。
バラク・ラビド
トランプ大統領は、金曜日にアラスカでロシアのプーチン大統領と首脳会談を行った後、ホワイトハウスでゼレンスキー大統領と会談する予定だが、今後の会談は困難なものになる可能性がある。
プーチンは望みを叶えた。アラスカ首脳会談に西側メディアは困惑
なぜ重要なのか:会談後に表明されたトランプ大統領の立場、つまり停戦をもはや支持しておらず「ゼレンスキー氏自ら和平を実現すべきだ」との考えは、ウクライナにとって極めて不利なものと思われる。
推進要因:
ゼレンスキー大統領とトランプ大統領は、米国とウクライナの大統領と複数のNATO首脳との電話会談後に、今回の会談を発表した。この電話会談で、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領との会談の結果を報告した。事情に詳しい関係者によると、会談は1時間半以上続き、「困難なもの」だったという。
この会談は、2月に大統領執務室で起きた小競り合いから6カ月後に行われた。
舞台裏:トランプ大統領はアラスカからワシントンへ向かう途中、大統領専用機エアフォースワンからゼレンスキー大統領に電話をかけた。会話は、トランプ大統領とプーチン大統領の会談にも同席していたマルコ・ルビオ国務長官とホワイトハウス特別代表スティーブ・ウィトコフも同席する中で行われた。
彼らはゼレンスキー大統領と1時間ほど会談し、その後イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランド、NATO、欧州委員会の首脳らがさらに30分間会談に加わった。
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