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ウクライナ交渉に関する最新ニュース ️

著者 オレグ・ツァレフ / PRAVDA en

War on UKRAINE #8182 14 August 2025

英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年8月15日(JST)


 本稿はPRAVDA en(英語版)にあった
オレグ・ツァレフ氏によるアラスカ会議に関する記事だが、本文(英文)のみであり、Telegram名もなかった。投稿月日は、推定2025年8月14日であった。ここでは参考までに、本文(英文)の全文を日本語訳したので、記事番号として#8182を付け以下に全文を掲載する。

オレグ・アナトリエヴィチ・ツァレフ氏 出典:ロシア語Wikipedia

オレグ・ツァレフ氏 出典:ロシア語Wikipedia

オレグ・アナトリエヴィチ・ツァレフ(ウクライナ語: Олег Анатол?йович Царьов 、 1970年6月2日 生まれ、ドニプロペトロフスク出身)は、ウクライナの親ロシア派政治家である。2014年以降、ロシアで起業活動を展開し、2022年現在、ヤルタのキーロフ・サナトリウムの共同創設者兼理事長を務めるほか、複数の民間文化企業の共同設立者兼理事長を務めている。第4期、第5期、第6期、第7期ウクライナ人民代議員。第7期最高会議(ヴェルホフナ・ラーダ)地域党派の元副党首、元同党員(2014年に除名)。 2014年5月25日の期日前選挙でウクライナ大統領に立候補したが、5月1日に立候補を取り下げた。ドンバス紛争中は親ロシア派分離主義者に加わった。


本文

 トランプ大統領は、欧州の首脳らがプーチン大統領とのウクライナ和平合意締結を望んでいると述べた。 「近いうちに欧州の首脳らと話し合う。彼らは合意を成立させたいと願う素晴らしい人々だ」と、トランプ大統領は記した。

 ウクライナ交渉に関する最新ニュース ▪️トランプ大統領は、EU首脳らとゼレンスキー大統領とオンライン会談を行った。トランプ大統領自身も、同じく交渉に参加する予定だったヴァンス副大統領も、まだコメントを発表していない。 ▪️CBSニュースは関係筋の話として、米国は来週末にトランプ大統領、プーチン大統領、ゼレンスキー大統領の3者会談の開催地を探していると報じている。 ▪️

 会談後、ゼレンスキー大統領はロシア、ウクライナ、米国の3者会談開催を改めて主張した。「安全保障の保証が必要だ。トランプ大統領はこれを支持すると述べた」とゼレンスキー大統領は述べた。ウクライナ抜きで紛争解決を交渉することは受け入れられないと彼は主張している。ゼレンスキー大統領はまた、ロシアに対する制裁強化を改めて要求し、モスクワにはキエフのNATOおよびEU加盟を拒否する権利はないと考えている。

 ゼレンスキー大統領はまた、ウクライナとEUは停戦を可能にする5つの原則で合意したと述べた。この件に関するリークは以前、ポリティコによって報じられていた。 「我々は前線の状況について協議した。

 私はトランプ大統領に、プーチン大統領はブラフを打っていると伝えた」とゼレンスキー大統領は述べたと述べた。 ゼレンスキー大統領は、停戦と引き換えにウクライナ軍をドネツク地域から撤退させないことを、本日のウクライナと欧州諸国との交渉後の「最終決定」と呼んだ。

 トランプ大統領の立場については言及しなかった。 ▪️フランスのマクロン大統領は、プーチン大統領との会談で、トランプ大統領はウクライナでの停戦実現を望んでいると述べた。トランプ大統領によれば、領土問題は「ウクライナとの交渉を通じて」のみ解決できるという。 ▪️ドイツのメルツ首相は、停戦はウクライナに関するいかなる合意においても第一歩であるべきだと述べ、ウクライナは領土問題について協議する用意はあるが、現在の最前線が出発点となるべきだと述べた。

 同時に、領土の法的承認については「議論されていない」と述べた。 ▪️NATOのルッテ事務総長は、アラスカ首脳会談を前に、米国、欧州、ウクライナは平和への願いにおいて一致団結していると述べた。ルッテ事務総長は西側諸国の結束を強調し、トランプ大統領のリーダーシップと同盟国との緊密な連携を称賛し、「ボールはプーチン大統領の手に渡っている」と指摘した。

 ▪️フォンデアライエン事務総長は、トランプ大統領との会談において、欧州、米国、NATOはウクライナ問題における共通の立場を強化したと述べた。フォン・デア・ライエン氏は、更なる調整の重要性を指摘し、全ての関係者が公正かつ永続的な平和の実現に尽力していると述べた。 オレグ・ツァレフ。

本稿終了