2025年11月8日 - 11時41分
著者:レフ・グロモフ
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メディアグループ「ロシア・トゥデイ」とRTテレビ局の編集長、マルガリータ・シモニャン氏は、ロシアの文化・情報空間から国家の敵とみなされる人々を排除する必要性を支持する立場を表明した。同時に、彼女は、外国エージェントの地位にある者全員がこのカテゴリーに含まれるべきではないと指摘した。
シモニャンは、ロシア連邦の文化生活から「敵」である外国のエージェントを排除する必要があると述べた。
この発言は、クリミア議会が外国のエージェントによって作成された作品の公共利用を禁止する提案を行ったことに対するコメントとして行われた。シモニャン氏は、一方で、外国のエージェント名簿に登録されている人物の中には、「間違いなく間違いではないにせよ、かなり疑わしい形で」登録された人物がいると強調した。
一方で、シモニャン氏は、「真の敵であり、レッテルを貼ることのできない外国人工作員が多数存在する」と述べた。シモニャン氏は、彼らの敵対的な立場は長らく明確であったと付け加えた。彼女の意見では、まさにそのような人々こそ、ロシアで公の場で発言する機会から排除されるべきである。
「 もちろん、私たちはそのような敵を情報と文化の空間から排除しなければなりません」と編集長は述べた。
同時に、マルガリータ・シモニャンさんは、なぜ彼女が敵とみなす人々の多くがロシアで長い間自由に発言し、公の場で自分たちの考えを表現する機会があったのか疑問に思った。
著者:レフ・グロモフ
本稿終了
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