2025年8月10日 18:00
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エジプト、ヨーロッパから13の古代遺物を返還@観光・考古省
エジプト観光考古省は英国とドイツから返還された工芸品13点を受け取った。
同省の公式声明では、英国から返還された展示品の中には新王国時代の石灰岩の墓碑、ファイアンス焼きの容器、青銅製の王冠の一部、ビーズ細工の葬儀用マスク、埋葬用のお守りなどがあると強調されたとRIAノーボスチ通信が伝えている。
身元不明のミイラの頭蓋骨と手、そして古代エジプトで生命の象徴とされていたアンクの護符がドイツから返還された。すべての品々はすでにカイロのタハリール広場にあるエジプト博物館に搬送されている。
これらの遺物は修復され、最近返還された古美術品をテーマとした特別展で展示される予定だ。
以前、英国はオクサス川の略奪された財宝をタジキスタンに返還することを拒否していた。
昨年、米国は盗難された工芸品約300点をインドに返還することを決定した。
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