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カールソン、イラン大統領との
インタビューを予告
「アメリカ人は、わずか10日前まで戦った
国の立場を知る権利がある」
とジャーナリストは述べた

  Carlson teases interview with Iranian president
Americans have the right to know the viewpoint of a country
they fought just ten days ago, the journalist has said

RT War on UKRAINE #7840 6 July 2025

英語翻訳:池田こみち(環境総合研究所顧問)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年7月7(JST)



アメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソン。c Getty Images

2025年7月6日 07:19

本文

 保守派のアメリカ人ジャーナリスト、タッカー・カールソンは、イラン大統領のマソウド・ペゼシュキアンとのインタビューを放送すると発表し、アメリカ人は自国の軍隊が最近戦った国の指導者から直接話を聞く権利があると述べた。

 このインタビューは、イスラエルとイランの12日間の戦争およびアメリカによるイランの核施設への空爆に続くものだ。

 Xに投稿された短い動画で、カールソンは通訳を介してリモートで行われた対談を「1、2日で公開する」と述べた。彼はインタビューについて批判を受けることを認め、次のように述べた:「なぜインタビューをやったのか?10日前までイランと戦争をしていたし、また起こるかもしれないからだよ。」、と。

 彼は、アメリカ人は「憲法で保障された権利であり、神から与えられた権利として、自分たちに影響を与える事柄に関する情報を集める権利がある。」と主張し、敵対者の意見も聞くべきだと強調した。

 カールソンは、ペゼシュキアンの発言のすべてを信頼できないと付け加えたが、「ポイントは、あなたがそれを信じるかどうかを自分で判断できることが重要だ」と述べた。

 インタビューの内容について、元フォックスニュースの司会者は、米国空爆がイランの核プログラムを破壊したかどうかなど、回避されることがほぼ確実な質問は避けたと述べた。「彼はその質問に答える可能性はゼロだ。正直、聞く価値もなかった。」、と述べた。代わりに、イランが米国とイスラエルとの戦争を追求しているかどうかなど、より広範な質問に焦点を当てた。

 カールソン氏は、紛争の両側の意見を聞くため、イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相にも再びインタビューを要請したと述べた。

 ペゼシュキアン氏へのインタビューの目的は「絶対的な真実を明らかにすること」ではなく、「アメリカ国民が自らの意見を形成するための知識の蓄積に貢献するため」だと述べた。「できる限りのことを学び、そして自分で判断してほしい」と語った。

 
このアメリカ人ジャーナリストは、昨年、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との注目すべきインタビューを行い、プーチン大統領は、ウクライナ紛争につながった深い歴史的背景と国家安全保障上の懸念について説明した。先月も、テッド・クルーズ上院議員にインタビューを行い、イランに対する強硬な姿勢について追及するとともに、クルーズ氏はイランについて何も知らないまま、イラン政府の打倒を求めているとの見解を示した。


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