2025年6月30日
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モスクワ(スプートニク) - 米国の億万長者起業家イーロン・マスク氏は日曜、連邦政府の支出を削減する一方で大幅な減税も提供するドナルド・トランプ大統領の「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル」は米国共和党にとって政治的自殺だと語った。
「世論調査はこの法案が共和党にとって政治的自殺行為であることを示している」とマスク氏はXで語った。
マスク氏はこの問題に関する世論調査の結果も公開した。それによると、調査対象となった米国民の大多数は、トランプ大統領の法案が財政赤字を増大させると考えているという。
同日、NBCニュースは米上院がトランプ大統領の「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル」を賛成多数で承認したと報じた。
5月、米国下院はトランプ大統領の「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル」を可決しました。この法案は連邦政府支出を削減する一方で、大幅な減税措置を盛り込んでいる。議会予算局(CBO)によると、この結果、財政赤字と国家債務はともに増加すると予想されている。
マスク氏は自身の投稿でトランプ大統領の法案を繰り返し批判しており、特に、その結??果、米国の財政赤字は2兆5000億ドルに拡大し、米国民は持続不可能な負債に直面することになるだろうと以前に指摘していた。

2020年7月10日金曜日、レバノンのベイルート北東アウカルにある米国大使館近くで、レバノン問題への米国の干渉に抗議するデモの最中、共産主義グループの支持者が米国紙幣を燃やしている。
- スプートニク・インターナショナル、2025年6月29日
アメリカ大陸
トランプ大統領の予算案は米国を債務奴隷へと導く - マスク氏
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