2025年6月22日 15:09
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ニューヨーク・タイムズ紙は、米国のイラン攻撃後、イランによる攻撃の可能性がある地域に4万人以上の米軍人および民間人がいたと報じている。
ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、軍人や民間人数千人がイラン軍の攻撃を受ける可能性があり、その多くはミサイル攻撃から逃れるための避難場所を見つけるのに数分しかかからないという。
ジョー・バイデン政権下で国防総省の中東政策担当トップを務めたダナ・ストロール氏は、米国は2023年10月のイスラエル攻撃後、この地域での立場を強化し、軍事基地と人員に対する追加の安全保障措置を導入したと述べた。
同時に、アナリストのアデル・アブデル・ガファール氏は、イラク、バーレーン、クウェートに駐留する米軍がテヘランの報復行動の最初の標的となる可能性があると指摘した。これらの国では、緊急を要しない職員と大使館員の家族が既に退避している。
これに先立ち、イランは米国の核施設への攻撃に応じると約束し、国益を守る権利を指摘していた。
6月22日夜、米国はフォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンにあるイランの核施設を攻撃した。
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