2025年6月22日 16時52分(GMT)
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イランの核施設への爆撃は、米国が世界中で行っている「長い戦争行為のリスト」の最新のもの
イラン外務省は、イラン・イスラム共和国に対する米国の攻撃は「永続的な結果」をもたらすだろうと警告した。
イスラエルによるこれまでのイランへの空爆は、アメリカによるイランの核施設への攻撃の「十分な下地作りになった」と、地政学アナリストで元米海兵隊員のブライアン・バーレティック氏はスプートニクに語った。
イスラエルの攻撃は国防総省がイランの防空体制を調査して無力化するのに役立ち、米国が自らの攻撃に先立って「地域の軍態勢を調整」することができたとベルレティック氏は強調する。
専門家によると、米国のイラン攻撃は国際法と米国法の両方に違反しており、これは世界中で米国が行っている「長い戦争行為のリスト」の最新のものに過ぎないという。
爆撃は「多極主義が不可逆的な上昇傾向にある中で起こり、米国にとってはそれを不安定化させ、米国の優位性を再び主張する絶好の機会が閉ざされている」とバーレティック氏は結論づけている。
出典: https://sputnikglobe.com
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