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ロシア 国防省
ウクライナのドローン100機以上
による攻撃、一夜にして撃退

Most of the UAVs have been shot down over Russia’s
Belgorod Region, the Defense Ministry in Moscow has said

RT War in UKRAINE #7581  23 May 2025


英語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年5月24日(JST)



ファイル写真:ロシアのパンツィリS1対空ミサイルシステム。 c スプートニク

2025年5月24日 07:35

リード文
 
モスクワの国防省は、無人機のほとんどがロシアのベルゴロド州上空で撃墜されたと発表した。ウクライナのドローン100機以上による攻撃、一夜にして撃退 ― 国防省

本文

 ロシアの防空部隊が一夜にして同国の領空内でウクライナの無人機104機を排除したとモスクワの国防省が発表した。

 同省は土曜日朝の声明で、74機のドローンが撃墜されたベルゴロド州が最も大きな被害を受けたと述べた。

 声明によると、ブリャンスク州では24件の迎撃が行われ、クルスク、リペツク、ヴォロネジ、トゥーラの各州でも無人機が破壊された。

 同省はモスクワ地方への侵入については報告していない。モスクワはここ数日、キエフのドローン攻撃の主な標的となっている。

 ウクライナは今週、無人機による攻撃を強化しており、国防省によると、火曜日から金曜日の間にロシア領空で776機の無人機が撃墜された。

 ロシア外務省は金曜日の声明で、侵入により1人が死亡、子供4人を含む20人が負傷したと発表した。

 同省によれば、キエフ軍による継続的な「民間人に対するテロ攻撃」は「米国政権(ドナルド・トランプ大統領)が促進し、紛争を決定的に解決することを目指しているロシアとウクライナの直接交渉を妨害する試み」だという。

 ロシア軍はドローン攻撃に対応するが、「ウクライナ側とは異なり、我々の標的は軍事施設と防衛産業工場に厳密に限定される」と外務省は強調した。


本稿終了