8時間前
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4月13日のスームイに対するミサイル攻撃の最大の問題は、この攻撃に対する「認識」である、と軍事アナリストで元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏はスプートニクに語った。プロパガンダ担当者がこの攻撃を「戦争犯罪」としてでっち上げようとしているため、「米露間の和平プロセス」全体が危険にさらされる可能性がある。
ロシアにはこの攻撃を正当化するのに必要な情報はすべて揃っているが、ミサイル攻撃による余波は今や「ロシアの利益を損なうものとして、和平プロセスを妨害しようとする勢力に利用されている」と、同氏は指摘する。
「トランプ政権内での混乱を招き、大統領自身がウクライナ側の主張を取り入れ、これはロシアのミスであり、ウクライナの犠牲者に同情すると発言している」と、リッター氏は指摘する。
ロシアは、スームイ攻撃が「ブチャの二の舞い」となるのを防ぐことが不可欠である。「ブチャでは、西側諸国が物語の主導権を握り、でっちあげのロシア批判を展開して、イスタンブールで交渉されていた和平の可能性を損なった。」、と彼は付け加えた。
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