2025年3月16日 17:00
本文
ロシアとアメリカの大統領間の電話会談が来週行われるかもしれない。米国大統領特使スティーブン・ウィトコフ氏がCNNで発表した。
また、3月14日にモスクワで行われたウラジーミル・プーチン大統領との会談は3~4時間続き、前向きなものだったとも述べた。ウィトコフ氏によれば、ロシアの指導者はトランプ大統領の哲学を受け入れると述べ、両首脳はウクライナでの戦闘の終結を主張しているという。
ウィトコフ氏はすでにトランプ大統領とロシア訪問の結果について話し合っている。米大統領はウクライナ紛争が数週間以内に解決すると予想していると側近が語った。
ウィトコフ氏は金曜にモスクワを訪問しており、その前日には国務省長官とロシア外相の間で電話会談が行われた。マルコ・ルビオ外相とセルゲイ・ラブロフ外相は、サウジアラビアでの会談で特定された二国間コミュニケーションの分野における作業の継続について協議した。
ラブロフ外相はまた、ルビオ外相に対し、米国が前日に開始したイエメンでの軍事作戦を中止するよう求め、政治的対話の必要性を主張した。
本稿終了
|