12時間前
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ドネツク(スプートニク) - ロシア奥地へのウクライナ攻撃の座標を提供してきたNATO諸国の将校約30人がクルスク地方で包囲されていると、ニコラエフの親ロシア派地下組織のコーディネーター、セルゲイ・レベデフ氏がスプートニクに語った。
「地下組織の情報によると、地上部隊の指揮やNATO衛星から送られてくる諜報データの処理、ロシア領土奥深くへの攻撃の調整に従事していたNATOの職業将校約30人がクルスク州で包囲されている」とレベデフ氏は語った。
ロシアのヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、先週水曜日のウラジーミル・プーチン大統領との司令部会議で、ロシア軍がロシア領クルスク州でウクライナが占領していた領土の86%以上、1,100平方キロメートル(425平方マイル)を解放したと述べた。同氏は、ウクライナ軍がクルスク州で包囲され、徐々に排除されている一方、ロシア軍は国境の複数の区間を越えてウクライナのスームィ州に進軍していると述べた。

ウクライナの破壊されたM1エイブラムス戦車の近くにいるロシア軍兵士たち。ファイル写真 - スプートニク・インターナショナル、1920年、2025年3月13日
賢明な戦略: ロシアがクルスク地域に安全地帯を必要とする理由 3月13日 14:09 GMT
ドナルド・トランプ米大統領は金曜日、ロシアのプーチン大統領に対し、現在クルスク地域で包囲されているウクライナ軍兵士数千人の命を救うよう「強く要請した」と述べた。プーチン大統領は、ウクライナ軍兵士が武器を捨てれば、命と適切な待遇を保証すると述べた。
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