10:32 18.02.2025
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リヤド、2月18日 — RIAノーボスチ通信。ロシアとアメリカの高官協議がリヤドで始まった。
代表団のメンバーは大きな長方形のテーブルに座り、ロシア側は右側に、アメリカ側は左側に座った。
交渉にはモスクワ側からセルゲイ・ラブロフ外相とユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が出席する。彼らの向かい側に座っているのは、ドナルド・トランプ大統領の国家安全保障担当大統領補佐官マイク・ウォルツ、国務長官マルコ・ルビオ、そして米国指導者の中東担当特使スティーブン
・ウィトコフの3人の米国人交渉担当者だ。
会談は報道陣の前で何の前置きもなく始まった。
両国の代表は、アルバサティン複合施設内の王室の宮殿の一つ、ディルイーヤで会談した。
ウシャコフ氏は前日、ロシア直接投資基金の キリル・ドミトリエフ総裁がロシア代表団に加わり、経済問題の議論に参加する可能性があると報じた。
会談では、二国間関係全般の修復のほか、ロシアと米国の首脳会談の準備やウクライナ情勢の解決に向けた交渉の可能性などについて議論する予定だ。
ウラジーミル・プーチン大統領とドナルド・トランプ大統領は先週水曜日、約1時間半に渡って電話会談を行った。首脳らは、ロシアと米国の国民の交流や旧ソ連共和国における敵対行為の停止に関する問題について協議した。
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