2025年2月6日 19:5
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ロシアのアレクセイ・メシュコフ駐フランス大使は、紛争中にウクライナに欧州軍を派遣することは事実上の宣戦布告とみなされ、状況を大幅に悪化させるだろうと述べた。
RIAノーボスチ通信によると、彼は、そのような措置は事実上の宣戦布告とみなされ、あらゆる結果を招く可能性があると強調した。
メシュコフ氏はまた、交戦当事者間のいかなる外国軍の派遣にも両当事者の同意が必要だが、今回のケースではそれが不可能だと見ていると指摘した。外交官によれば、そのような合意に達する見込みがないことは、紛争のさらなる激化に対する懸念を高めるだけだという。
これに先立ち、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナへの軍派遣についてフランスのエマニュエル・マクロン大統領と会談したと述べていた。マクロン大統領はパリで20カ国の代表らとウクライナへの西側地上部隊派遣について協議したが、合意には至らなかった。
英国は、紛争終結後にウクライナに西側諸国の平和維持軍を派遣するというマクロン大統領の提案を、事態の激化を懸念して拒否した。
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