筆者:エカテリーナ・ブリノヴァ
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ウォールストリートのアナリスト、チャールズ・オルテル氏は、スプートニクの取材に対し、ヒラリー・クリントンがイーロン・マスクによる米国国際開発庁(USAID)やその他の政府機関の改革に激怒しているのは、自身が数百万ドル規模の詐欺行為を暴露されることを恐れているからだと述べた。
「ヒラリーとその家族は、実刑判決および巨額の罰金刑に直面する可能性がある。だから、彼女の現在の泣き言は驚くことではない。まさに、豚がやるようなことだ!」とチャールズ・オルテル氏は言う。
クリントン氏は、マスク氏が「電撃戦スタイルの米国政府行政クーデター」を画策したと非難し、社会保障費の支払いから個人の納税情報まで、あらゆる情報にアクセスできることを懸念していると表明した。
「クリントン財団は、その関連団体すべてを含めると、特に違法な私的蓄財を伴う慈善詐欺の最大の事例となった」とオルテル氏は強調する。
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ヒラリー・クリントン、イーロン・マスク氏を批判
@Photo : Screenshot / X / Hillary Clinton
■「誰もイーロンを選んでいない」:ヒラリーの十字軍は民主党に逆効果となる
ウォールストリートの分析家によれば、ヒラリー・クリントンがドナルド・トランプとイーロン・マスクに対する国民の支持を結集しようとする試みは、結局は彼女と民主党に跳ね返ってくるだろう。なぜなら、多くのアメリカ人が富裕層の自由主義者のペテン師たちにうんざりしているからだ。
「民間企業で働く一般のアメリカ人は、邸宅を三軒も所有したり、法外な書籍やスピーチの契約を確保したり、支援スタッフや豪華なオフィス、贅沢な旅行費用を『慈善事業』で賄ったりして、個人的なライフスタイルを維持しているわけではない。」、と
オルテル氏は、クリントン氏が長年享受してきた大盤振る舞いを引き合いに出しながら、このように述べている。
クリントン氏を支持する抗議活動のスローガン「誰もイーロンを選んでいない」は、むしろ若い有権者をチームMAGAに押しやるだろう、と彼は主張している。クリントン氏は、「誰もヒラリーを選んでいない」ことも忘れているようだ、と彼は強調している。
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ディープステートがクリントン夫妻を見捨てる可能性があるため、クリントン夫妻は先回りして恩赦の可能性に前向き 2024年12月13日 10:30
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ヒラリー・クリントンは、ウクライナの資金がどこに流れたのかについて、マスク氏に話すだろうか?
ヒラリー・クリントンと、ウォロディミル・ゼレンスキー氏の妻であるオレナ・ゼレンスカ氏は、ウクライナへの西側からの支援から利益を得るために、自分たちの立場を整えたと、アナリストは指摘する。
「おそらく『聖女』ヒラリーは、ゼレンスキー氏が最近、キーウには届いていないと主張した資金がどうなったのかを説明できるのでは?」と、とオルテル氏は、クリントン氏とゼレンスカ財団との2023年の契約に言及しながら問いかける。
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エプスタイン、クリントン、キャッシュ:ゼレンスカ財団が援助金を不正目的に流用する手段となっている理由 2024年1月6日 17:33 GMT
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