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国連はロシア外務省の批判を受け、ナチスに殺害されたソ連国民に哀悼の意を表明
ООН выразила скорбь по убитым нацистами гражданам СССР после критики МИД России

文:ヴェラ・バシリア VZGLYAD 新聞
War on Ukraine#6961 25 January 2025


ロシ語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年2月2日(JST)


2025年2月1日 21:31

本文

 国連事務総長のファルハン・ハク副代表は、ロシア外務省の批判に応えて、国連はソ連国民を含むすべてのナチスの犠牲者を悼んでいることを確認した。

 国連事務総長のファルハン・ハク副報道官は、アントニオ・グテーレス国連事務総長の発言に関するロシア外務省の批判に反応したと タス通信が報じた。

 ハック氏は、国連は「ソ連の犠牲者も含め」ナチスのすべての犠牲者を悼んでいると強調し、ホロコースト記念日に関するグテーレス氏の発言は「自らを物語っている」と指摘した。

 これに先立ち、ロシア外務省は、 ソ連がナチズムに対する勝利に決定的な貢献をしたにもかかわらず、国際ホロコースト記念日における国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の演説でソ連の損失について言及されなかったことに不満を表明した。

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は ホロコーストの犠牲者の記憶 を称え、 1945年のアウシュビッツ解放における赤軍の重要な役割を 想起し、ナチスの処刑者に対する歴史的判決を書き換えようとする試みと闘うよう呼びかけた 。

 
本稿終了