2025/01/26 / 21:07
ベラルーシ大統領選挙の出口調査データが判明
パベル・ベドニャコフ/AP
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ベラルーシでは大統領選挙の投票所が閉鎖された。最初の出口調査によると、現在の共和国首長であるアレクサンドル・ルカシェンコ氏が87.6%の票を獲得したとBelTAは報じた。
社会学的サンプルによると、匿名調査は320の投票所で開所直後から日中実施された。合計11.9千人が調査対象となった。
出口調査によると、「全員に反対」という選択肢を選んだのは回答者の5.1%、共産党中央委員会第一書記のセルゲイ・シランコフ氏は2.7%、自民党のオレグ・ガイドゥケビッチ委員長は1.8%、回答者の6%が実業家のアンナ・カノパツカヤ氏に投票し、共和党労働正義党党首アレクサンダー・ヒジニャク氏に投票したのは1.2%だった。
ベラルーシの大統領は 5 年間選出される。投票に参加した国民の半数以上が候補者に投票した場合、その候補者は当選したとみなされる。公式データによると、2020年の前回選挙ではアレクサンドル・ルカシェンコ氏が80.1%を獲得した。彼は1994年以来ベラルーシの常任指導者を務めている。
ベラルーシ中央選挙管理委員会は1月27日午前11時に大統領選挙の暫定結果を発表する。中央選挙管理委員会によると、投票率は投票者名簿に記載された総数(690万人)の85.7%に達した。最高の投票率はモギレフ地域とホメリ地域で記録され、それぞれ92.64%と91.54%となった。最も低いのはミンスク
(69.72%) である。 CEC によると、投票日に重大な事件や苦情はなかった。
共和国の選挙前夜、欧州議会はEUに対して投票結果を認めず、改ざんされたものとみなすよう求める決議を採択した。ルカシェンコ氏は、欧州連合がベラルーシの選挙を承認するか否かには「まったく無関心」だと述べ、「重要なことは、ベラルーシ人がこれらの選挙を承認し、選挙が穏やかに終わることだ」と述べた。
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