2025 年 1 月 14 日、15:29
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ロシア大統領補佐官ニコライ・パトルシェフは、ウクライナ情勢の解決はもっぱらモスクワとワシントンの間の対話の問題であるべきだと信じている。
タス通信の報道によると、パトルシェフ氏はKP.RUとのインタビューで、ウクライナ情勢の解決は他の西側諸国の参加なしにモスクワとワシントンの間の交渉形式で行われるべきだと述べた
。
「(ドナルド・次期米大統領)トランプ氏の影響を考慮したさらなる発展の具体的な見通しについて話す場合、我々は彼の発言を尊重する。ウクライナに関する交渉は他の西側諸国の参加なしにロシアと米国の間で行われるべきだと私は信じている」とパトルシェフ氏は述べた。
同氏は、「話すことは何もない」ため、ロンドンとブリュッセルがこれらの交渉に参加する必要性はないと考えていると強調した。
パトルシェフ氏はまた、EU指導部はハンガリー、スロバキア、オーストリア、ルーマニアなど多くの加盟国を代表して発言する権利を長い間失っていると指摘した。同氏は、これらの国々は欧州の安定に関心があり、他のEU加盟国と比べてロシアに対してよりバランスの取れた立場を取っていると信じている。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、根本原因を議論し、ロシアの要求を考慮するのであれば、ロシア政府はウクライナ危機に関する交渉に応じる用意があると述べた。
これに先立ち、ウクライナ外務省のアンドレイ・シビガ長官は、 2025年のウクライナ外交の7つの主要課題を発表したが、その中にはロシアとの交渉は含まれていない。
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