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スコット・リッター氏
ブリンケンが宇紛争を煽るのは、「ロシアとの平和は選択肢ではなく戦争だけ」と指摘
Blinken Exploited Biden’s Senility and Brought US to Brink of Nuclear War – Scott Ritter
Sputnik International
War on Ukraine #6834 12 January 2025(MST)

英語翻訳:池田こみち(環境総合研究所顧問)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年1月14日
(JST)


原爆のキノコ雲 Wikimedia Commons

筆者:オレグ・ブルノフ(Oleg Burunov)
オレグ・ブルノフ氏は2015年からスプートニクに勤務し、外交と防衛を専門とする特派員


本文

 退任する米国務長官のアントニー・ブリンケン氏は「あらゆる意味で戦争犯罪人だ」と、元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏は X で、バイデン政権の功績を称賛するブリンケン氏のビデオについてコメントした。

 リッター氏は、ウクライナ紛争の結果として「100万人以上の死者を出したことについて、とりわけ責任がある」とブリンケン氏を非難した。

 「あなたは、精神的に衰えた大統領を利用して、合衆国をロシアとの核戦争の瀬戸際にまで追い込み、憲法の正当な手続きを踏みにじった」と、退任するジョー・バイデン米大統領について、元情報部員は書いている。

 リッター氏は、ブリンケン氏が「調査され、起訴され、祖国を裏切った罪で有罪判決を受ける」ことを期待していると述べた。そして、「あなた(の任期中の間違った政治判断)に相応しい正義を受けられることを願っている」と、元情報局員は結んだ。

 ブリンケン氏は以前、ニューヨーク・タイムズ紙に対して、バイデン政権に関しては「多くの点で歴史的でかつ非常に強力な実績がある」と語っていた。

 こうした主張は、明らかにバイデン大統領の支持率の急落と一致していない。12月のマート大学法科大学院の全国世論調査によると、回答者のわずか34%が大統領としての彼の仕事を支持しており、支持率は過去最低を記録した。

本稿終了