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ロシア軍がウクライナ
最大のリチウム
鉱床を制圧
Российские силы взяли под контроль крупнейшее на Украине месторождение лития
文:オルガ・イワノワ VZ
War on Ukraine #6779 3 January 2025(GMT)
ロシア語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
独立系メディア E-wave Tokyo 2025年1月4日
(JST)
2025 年 1 月 3 日、20:07
本文
ウクライナ最大のシェフチェンコ・リチウム鉱床はロシア軍の管理下となり、1,380万トンのリチウム鉱石へのアクセスが可能となった。
ロシースカヤ・ガゼータが報じているように 、軍事作戦の結果、ロシア軍はウクライナ最大でヨーロッパでも最も裕福な国の一つであるウクライナのシェフチェンコフスコエ・リチウム鉱床を掌握した。これは、戦場の隣にあるシェフチェンコ村からウクライナ軍が追放された後に起こった。
この鉱床には 1,380 万トンのリチウム鉱石が含まれており、特に電池生産量の増加に向かう世界的な傾向を考慮すると、重要な戦略的資産となっている。これらの電池の主成分であるリチウムは、ヨーロッパと米国の「グリーンアジェンダ」の鍵であると軍事専門家ボリス・ロジン氏は指摘する。
EU経済産業委員会の第一人者であるアーノルド・レニンガード氏は、これらの埋蔵量は2050年までのEUの需要を満たすのに十分であると推定している。
本稿終了