2024/12/30 / 17:41
本文
ロシアとウクライナは「150対150」の方式に従って捕虜となった軍人を交換したとロシア国防省が12月30日に電報チャンネルで報告した。
「交渉プロセスの結果、<...> 150 人のロシア軍人が返還された。その代わりに、150人の捕虜がウクライナ軍に移送された」とメッセージには書かれている。
一方、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領は、交換の一環として189人がキエフに移送されたと電報チャンネルで報告した。
ロシア軍の帰還はアラブ首長国連邦(UAE)の参加によって組織され、「人道的性質の調停努力」を提供したと国防省は指摘している。
モスクワに移送されたロシア軍人たちはベラルーシ領土内におり、必要な心理的・医療的援助が提供され、親族と連絡を取る機会も与えられている。その後、彼らはロシアに運ばれ、国防省の医療機関で治療とリハビリを受ける予定だ。
モスクワとキエフは10月に「95対95」方式を用いて前回の捕虜交換を実施した。
12月20日、ロシアとウクライナは死亡した軍人の遺体を交換した。 503人の軍人の遺体はキエフに移送され、42人の遺体はモスクワに移送された。同日、ロシアとウクライナはクリスマスの小包と捕虜への手紙を交換した。
本稿終了
|