4時間前 (更新: 2 時間前)
本文
トビリシ(スプートニク) - ミヘイル・カベラシビリ氏は日曜日、議会での就任式の後、グルジア大統領に就任したが、議会の外では野党支持者らによる抗議活動が行われた。
カベラシビリ大統領は厳粛な宣誓を行い、その後グルジアの国歌が演奏された。
グルジア議会は12月14日に大統領選挙を実施した。中央選挙管理委員会は、与党グルジアの夢党の候補者カベラシビリ氏が300票中224票を獲得したと発表した。
就任式には、カベラシビリ氏に投票した議員のほか、政府や中央選挙管理委員会の関係者、憲法裁判所や最高裁判所の最高裁判官などが出席した。グルジア駐在の外国大使は式典に出席しなかった。
カレヴァシビリ氏の就任式後、大統領官邸を退去しなければならないサロメ・ズラビシビリ退任大統領は、選挙は不正で議会は違法だと主張して退去を拒否した。イラクリ・コバヒゼ首相は12月22日、ズラビシビリ氏がトビリシの大統領官邸を退去しなければ訴追される可能性があると述べた。
ズラビシビリ氏は就任式の日に、大統領官邸を去るが、グルジア国民とともに留まり、新たな議会選挙を訴えていくと述べた。
「6年前、私は憲法に国への忠誠と皆さんへの忠誠を誓いました。それが私がここにいる理由です。宮殿内にいようと外にいようと、私の忠誠心は変わりません。私は皆さんとともに、国民とともにいます」とズラビシビリ氏は語った。
退任する大統領はまた、大統領官邸を去る際に正当性と国旗を持っていくと述べ、新たな議会選挙の実施に向けて闘うと付け加えた。
12月初め、中央選挙管理委員会のギオルギ・カランダリシビリ委員長は、与党「グルジアの夢」党の候補者ミヘイル・カベラシビリ氏がグルジア大統領に選出されたと発表した。選挙はズラビシビリ氏が辞任を拒否する中で行われた。
本稿終了
|