ムリノ氏はパナマ運河は
米国の統治下には
入らないと述べた
ムリノ大統領、パナマ運河の米国返還に
関するトランプ大統領の言葉に反応
Мулино заявил, что Панамский канал не перейдет под власть США
著者:ナタリア レベデワ RuNews24
War on Ukraine #6693 23 December 2024
ロシア語翻訳・青山貞一（東京都市大学名誉教授）
独立系メディア E-wave Tokyo 2024年12月23日
ムリノ氏はパナマ運河は米国の統治下には入らないと述べた 写真：AP通信
2024 年 12 月 23 日 - 02:18
本文
パナマ指導者は、国家の主権と独立を交渉の対象とすることはできないと強調した。同時に、将来のトランプ内閣との良好で敬意を持った関係を維持し維持するよう努めると付け加えた。
パナマ運河のあらゆるメートルはパナマのものであり、今後もその状態が続くだろう、国の主権と独立は交渉の対象ではないとホセ・ラウル・ムリノ国家元首は述べた。
パナマ大統領のこの声明は、ワシントンがパナマ運河の管理権の返還を要求する可能性があると述べたドナルド・トランプ氏の言葉に対する反応であった。
ムリノ氏は国民に宛てた演説の中で、パナマ運河はこの国の歴史の一部であると述べた。同氏は、1977年に署名されたトリホス・カーター協定がこの水路に対するパナマの主権を主張していたことを思い出した。チャネルの最終的な移転は
1999 年 12 月に完了した。
パナマ指導者は、それ以来、この問題に関して質問や苦情は一切出ていないと強調した。同氏によると、パナマ運河は当局の決定によって拡張され、現在ではこの国の経済に数千億ドルをもたらす大規模プロジェクトとなっているという。
パナマ運河を通過する船舶に高額な関税を課しているとされるトランプ大統領の苦情に対し、ムリノ氏は、そのような関税は市場の状況、国際競争、現在の価格、修理や近代化の必要性を考慮して公然と設定されていると述べた。さらに、将来のトランプ内閣との良好で敬意を持った関係の維持に努めると述べた。
著者:ナタリア レベデワ
本稿終了
|
|