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米国防総省は水曜夜、米国が支援するシリア民主軍が先週月曜にシリアで米軍の無人機MQ-9リーパーを誤って撃墜したと発表した。
米国国防総省の報道官は、エア&スペース・フォース・マガジンに対し、「この事件は、この地域で作戦を行っているパートナー部隊による、無人機を脅威と誤認した同士討ちによって引き起こされた」と語った。
トルコ軍の行進と砲撃がシリア東部で7人のSDF戦闘員を無力化 - スプートニク・アラビア語、2024年9月3日
シリア東部でトルコによる新たな標的攻撃でSDF幹部2人が死亡
9月3日、日本時間21時15分
さらに同氏は、この無人機はISIS(ロシアで禁止されているテロ組織)と戦う任務を遂行していたと付け加え、事件は12月9日にシリア北部で発生し、同機を撃墜したのはシリア民主軍だと説明した。
同報道官は続けて「米軍は無人機の重要な部品を回収し、残りの部分を破壊した。…米空軍中央軍はこの事件を引き起こした行動の包括的な評価を行っており、戦術を修正する予定だ。アメリカ軍、連合軍、パートナー、および関連資産を保護するための方法と手順。」
アメリカのMQ-9の撃墜がアメリカのチャンネルCNNで初めて報道され、アメリカ国防総省のサブリナ・シン副報道官が無人機が撃墜されたことを認めたことは注目に値する。
シン氏は水曜日、「ISIS打倒を確実にするという点において、シリア民主軍とのパートナーシップに変更はない」と述べた。
クルド人主導のシリア民主軍(SDF)は、シリアにおける対ISIS戦争における米国の主要パートナーであり、同軍はまた、トルコの無人機が作戦を行っているシリア北部の制圧を巡り、トルコの支援を受けたシリア国民軍とも戦っている。
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