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国連(スプートニク) -
ロシアはゴラン高原の地位に関するイスラエルの矛盾した発言を記録しており、イスラエルがこの地域のどの部分を自国の不可分の一部とみなしているのか理解していないと、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使が述べた。
「イスラエルからは矛盾したメッセージが届いていると聞いている…イスラエル大使は、そこで生じた空白を考慮し、これらは一時的な決定であるとの書簡を送った。そしてその後、(イスラエルのベンヤミン)ネタニヤフ首相は記者会見で、ゴラン高原はイスラエルの不可分の一部であると述べた。しかし、緩衝地帯を侵害しているゴラン高原のどの部分を彼がイスラエルの不可分の一部とみなしているのか、私たちには分からない」とネベンジア氏は記者団に語った。
ネタニヤフ首相は日曜、1973年のヨム・キプール戦争(ラマダン戦争としても知られる)直後に成立した合意はシリア軍が撤退したためもはや有効ではないと述べた。ネタニヤフ首相はイスラエル国防軍にゴラン高原の緩衝地帯を「一時的に」占拠するよう命じた。
イスラエル軍兵士が、シリア国境付近にあるイスラエルが管理するゴラン高原を観光客が見学するために使われていた古い軍事前哨基地を歩いている。
2018年5月10日木曜日 - スプートニク・インターナショナル、1920年、2024年12月9日
イスラエルによるゴラン高原の土地強奪の背景には何があるか? 14時間前
国連安全保障理事会は、シリア領土保全の維持と民間人の安全確保、そして困窮者への人道支援の流れを確保する必要性について「多かれ少なかれ」一致している、とワシリー・ネベンジア氏は述べた。
「安保理は、シリア領土の一体性と統一を維持し、民間人の保護を確保し、必要な人々に人道支援が確実に届くようにする必要性について、多かれ少なかれ一致していたと思う」とネベンジア氏は記者団に語り、シリアに関する国連安保理の協議は前向きなものだったと付け加えた。
また、ネベンジア氏は、国連安全保障理事会のメンバーを含む誰もがシリアでの出来事に驚いていると指摘した。同時に、同国の状況がどのように発展するかを待ち、観察し、評価する必要があると述べた。
ネベンジア氏は、国連安全保障理事会はシリア情勢に関する文書を作成する必要性について議論し、その文書は数日以内に公表される可能性があると述べた。
「我々は、今日ではなく、理事会で文書を作成する必要性について話し合っていた。つまり、今日は誰もその準備ができていなかったが、今後数日のうちに、できれば遅かれ早かれ、文書が見られるだろうと思う」とネベンツィア氏は記者団に語った。
シリアの武装反政府勢力は日曜日にダマスカスを占領した。シリアのモハマド・ガジ・アル・ジャラリ首相は、自分と他の18人の閣僚が首都に留まることを決めたと述べた。ジャラリ首相はまた、市内に侵入した過激派グループのリーダーたちと連絡を取っていると述べた。ロシア外務省は、シリアのバシャール・アサド大統領がシリア紛争の一部参加者との交渉後、辞任しシリアを去ったと述べた。
本稿終了
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