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米国務長官、G7、
ロシア凍結資産を活用した

ウクライナ融資 「まもなく移管が完了」

Sputnik 日本

War on Ukraine #6552 4 December 2024

英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授環)
独立系メディア E-wave Tokyo 2024年12月5日

ブリンケン米国務長官 - Sputnik 日本, 1920, 05.12.2024
© AP Photo / Alex Brandon

2024年12月5日, 09:48

本文

 ブリンケン米国務長官は、G7諸国が凍結されたロシア資産500億ドル(約7兆6000億円)をウクライナに移管する最終作業を進めていると明らかにした。

 同氏によると、まもなく資金の拠出が始まり、米国はウクライナの財政、資源、経済および防衛の保障などに重点的に取り組むという。

 10月末、G7は財務相・中央銀行総裁会議で、ロシアの凍結資産を活用したウクライナ支援枠組みについて、総額500億ドルを融資することで合意した。融資は二国間融資を通じて行われ、今年12月から2027年12月末までに実施される。
日本は4719億円を負担する。

 一方、ロシアのシルアノフ財務相は先月下旬、「西側諸国が我々の資産やそこから得た収益を利用すると決定したのなら、ロシア側も適切な措置を完全に実現させる」と述べ、ロシア国内にある外国人の凍結資産を利用し始めたと明らかにした。

 プーチン大統領は「盗みはいかなる言い訳をつけても盗みには変わりない」と指摘し、西側諸国によるロシア資産の窃盗は必ず罰せられると警告してきた。


シルアノフ財務大臣  - Sputnik 日本, 1920, 21.11.2024
ロシア、外国人の凍結資産を利用開始=露財務相 11月21日, 08:09

本稿終了