米国は新型コロナウイルスによるパンデミックを引き起こす上で「重要な」役割を果たしたと元CDC長官が主張 ロバート・レッドフィールド氏によると、米国政府の複数の機関がコロナウイルスの作成につながる実験作業の資金提供を支援したという
US played ‘substantial’ role in causing Covid pandemic – ex-CDC chief. Several
US government agencies helped to fund lab work that led to the creation
of the coronavirus, according to Robert Redfield
RT War on Ukraine #6468 21 November 2024
英語訳・池田こみち(環境総合研究所顧問)
独立系メディア E-wave Tokyo 2024年11月25日
資料写真:ロバート・レッドフィールド元CDC長官
© Andrew Harnik-Pool / Getty Images |
2024年11月21日 09:12 世界のニュース
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米国疾病対策センター(CDC)の元所長ロバート・レッドフィールド氏は、新型コロナウイルス(Covid-19)は人為的に開発されたものであり、米国はパンデミックの引き金を引く上で「相当な」役割を果たしたと主張している。
ドナルド・トランプ米大統領政権下でCDCを率いたレッドフィールド氏は、11月14日に公開されたインタビューでこの主張を行ったが、今週になってようやくメディアの注目を集めるようになった。
作家でポッドキャスターのダナ・パリッシュ氏とのインタビューで、彼はウイルスが「生物兵器対策プログラムの一環として意図的に作られた」可能性を示唆した。「中国に責任があるとした場合、その責任はラボでの作業やウイルスの作成にあるのではなく、ウイルスが蔓延していることに気づいたにもかかわらず、CDCを含む世界中の保健当局に迅速に報告しなかったことにある」と彼は述べた。
しかし、米国の「役割は重大だった」と彼は付け加えた。「NIH(米国国立衛生研究所)と国務省のUSAID、国防総省の3機関から研究に資金が提供された。」、と。
元CDC所長によると、「研究の科学的首謀者」は、世界屈指のコロナウイルスの専門家として広く知られるラルフ・バリーク博士であった。
レッドフィールド氏は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に勤務する同教授が「この研究に深く関与していた」可能性を示唆した。
同氏は「おそらく彼は、ウイルスの原型のいくつかを作成する手助けをしたのではないか」と述べ、証拠はないと認めた。「ウイルスの発生地がチャペルヒルであった可能性は十分にある」とレッドフィールド氏は述べた。
レッドフィールド氏は以前、世界中で700万人以上の死者を出し、世界的な景気後退を引き起こした新型コロナウイルス(COVID-19)の大流行は、中国・武漢での研究所からの漏出が原因である可能性が高いと述べ、ウイルスの起源に関する議論は「決着がついた」と示唆した。また、北京に責任を取らせなかったとして世界保健機関(WHO)を批判したこともある。
新型コロナウイルス(SARS-CoV)の大流行の起源に関する有力な説のひとつは、ウイルスが動物(おそらくコウモリ)から食品市場で人間に感染したというものである。中国は、ウイルスは自然発生したものであり、実験室からの漏出説は政治的理由から中国を中傷しようとする試みであると主張している。
本稿終了
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