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SRF:スイスの弾薬は禁止に反してポーランド経由でキエフに供給された
SRF: швейцарские боеприпасы были поставлены Киеву через Польшу вопреки запрету
ren tv news

War on Ukraine #6435 22 November 2024

ロシア語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Tranlated by Teiichi Aoyama, Prof. Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2024年11月22日


スイスのテレビ会社SRF

2024年11月22日、08:43

本文

 スイスのテレビ会社SRFとキーストーン・ATS通信の報道によると、現在スイスが紛争地域へのそのような物質の再輸出を禁止していることに反して、64万発以上のスイス製狙撃兵器用弾薬がポーランド経由でキーウに届けられた。同国の国家経済事務局(SECO)を引用して述べた。

 これらのメッセージによると、Keystone-ATSはSECO文書を持っているという。トゥーン市に本拠を置くスイス企業Swiss P Defenseによるポーランド企業UMO SPへの64万発の狙撃用弾薬の供給に関する報告書である。なお、これらの納入は昨年7月に行われたものである。

 SECO報告書によると、2023年7月14日にスイスの弾薬がポーランドからウクライナに送られたが、こうした再輸出は軍需品の禁輸措置や、戦争状態にある国に武器を供給しないというスイスの原則に矛盾する。

 SECOは、スイスPディフェンスがポーランドに供給した弾薬のその後のキーウへの移送について知らなかったとされる結論に達した。スイス国家経済事務局は、追って通知があるまで、関連するポーランド企業への輸出は今後許可されないと強調した。

 これに先立ち、ドイツの政治学者クリストフ・ハーストル氏は、スイス住民の90%以上が中立状態の維持に賛成しているが、部分的に腐敗したスイス政治支配層の代表者らが国民をNATOとの接近に向けて促す方法を模索している可能性があると述べた。

本稿終了