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ベネズエラ大統領「イスラエルはヒトラーでさえ躊躇したことを欧米の支援のもと行っている」
イラン国営放送日本語版

War on Ukraine #6080 16 October 2024


E-wave Tokyo 2024年10月17日


ベネズエラ大統領「イスラエルはヒトラーでさえ躊躇したことを欧米の支援のもと行っている

10月 15, 2024 18:44 Asia/Tokyo

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 ベネズエラのマドゥロ大統領は、「イスラエルとそれを支援する欧米諸国が行っていることは、ヒトラーやナチスよりもひどいものだ」と語った。

【ParsToday国際】 マドゥロ大統領は声明の中で、イスラエルによるガザおよびレバノンでの犯罪を非難し、「ネタニヤフ首相は欧米が作り出したモンスターだ」「ヒトラーでさえ躊躇したことをこのモンスターは行っている」と訴えた。

 ベネズエラは13日、ジル外相による声明で、イスラエルの攻撃から逃れるためシリアに避難したレバノン難民に向けて14トンの人道支援を提供したと発表した。

 マドゥロ大統領はハマスによるイスラエル攻撃作戦「アクサーの嵐」から1年が経った今月7日、「現在、中東で起きていることは紛争ではない。それは地域の支配を目的とした欧米による植民地計画である。イスラエルはヒズボッラーのナスロッラー事務局長やハマスのハニヤ政治局長を暗殺することで、合意間近だった停戦を破棄した」と語った。

 その上で、「ネタニヤフ氏は病院、学校、モスク、難民キャンプを爆撃している。これは戦争だろうか? これはジェノサイドだ」と述べ、「2万7000人の子供と1万人の女性が殺された。さらに8割の家屋が破壊された。これは最も残酷なジェノサイドだ」とした。

 マドゥロ氏は、「イスラエルとそれを支援する欧米諸国が行っていることは、ヒトラーやナチスよりもひどいものだ」「彼らは今レバノンに向けて戦線を拡大している。かつてイラクやリビアにそうしたように」と述べ、現在起きている戦争が「アラブ諸国民に対する戦争だ」と指摘した。

本稿終了