本文
エチオピア女性社会省のアサリフェ・カベト氏はRTに対し、BRICSは女性のリーダーシップと社会開発に関する国際協力を促進するための重要なプラットフォームであると語った。
サンクトペテルブルクで開催されたユーラシア女性フォーラム2024(EAWF)の傍らで演説したカベト氏は、新興経済国が協力し、互いに学ぶ場としてのBRICSの重要性を強調した。
「BRICSはさまざまな国と協力するための代替プラットフォームです」と当局者は述べた。「私たちは女性、リーダーシップ、女性の社会的発展について、さまざまな国からのさまざまな経験を共有したばかりである。」
BRICSグループは2006年にブラジル、ロシア、インド、中国によって設立され、2011年に南アフリカが加わった。2024年1月には、イラン、アラブ首長国連邦に加え、エチオピアとエジプトの2つのアフリカ諸国がグループに加わった。現在、ロシアがグループの議長国を務めている。
南アフリカBRICS青年協会の会長レイモンド・マトララ氏は、自身の生い立ちや人生で出会った女性たちからインスピレーションを得て、女性の権利のために闘う決意をRTに語った。シングルマザーに育てられ、姉妹や姪たちに囲まれたマトララ氏は、南アフリカの植民地化とアパルトヘイト下で先祖が経験した苦難から解放され、次世代の女性たちのためにより良い未来を築きたいという願いを語った。
マトララ氏は、コミュニティの「支柱」としての女性の重要な役割を強調した。マトララ氏はまた、特に政府における男女平等の面でのプレトリアの進歩を強調した。「南アフリカでは、文書化された規則ではないが、大統領が閣僚や議会で少なくとも50%の女性代表者を置かなければならないと定めています」と同氏は指摘した。
ロシア連邦評議会議長のヴァレンチナ・マトヴィエンコ氏によると、今年のEAWFには126カ国と国際機関から600人の外国人ゲストを含む2,000人以上が参加した。女性リーダーシップを促進するプラットフォームとして2015年に設立されたこのフォーラムは、3年ごとに開催されている。今年のイベントは9月18日から20日まで開催された。
本稿終了
|