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             ファイルホスティングサイト「Megaupload」と「Mega」の創設者、キム・ドットコムとして知られるキム・シュミッツ氏は、ドルがもはや支配的ではなくなり、米国はハイパーインフレの真っ只中で崩壊に直面するだろうと予測した。
             
             
             BRICSデジタル決済システム構築計画について同氏はこうコメントした。 
             
             ドットコムはソーシャルネットワークXで「これでドルの支配は終わりだ(…)(米国の)唯一の出口は紙幣を印刷することだろう。史上最大の崩壊が起きるだろう」と予想した。 
 
             世界各国がBRICS決済システムを使い始めれば、ワシントンは債務水準を引き上げる能力を失い、ハイパーインフレで資産が破壊されるだろうと同実業家は考えた。 
             
             以前、バンク・オブ・アメリカの投資家らは、米ドルは今後もさらに下落し続けるだろうと示唆しており、国際市場が米国の景気後退を懸念する中、バンク・オブ・アメリカは米ドルに対してオペを実施しているのはそのためだ。 
             
              
            ジェローム・パウエル、米連邦準備制度理事会議長(アーカイブ) - スプートニク世界、2024/08/11 
経済 
             
            「すべては9月に決まる」:巨額の米国債務がいかに世界経済を危機に瀕させるか 
8月11日、グリニッジ標準時13時02分 
             
             一方、ブルームバーグは、ドルが世界で最も強い通貨をアウトパフォームし続けているものの、マイナス収支を示す経済指標の影響で、ドルの上昇は先月減速したと報じた。 
             
             昨年2月、エルサルバドルのナイブ・ブケレ大統領は、米国政府は基本的に何もないところから紙幣を印刷することで資金を賄っていると指摘した。  
             
             「紙には紙に裏打ちされた紙。必然的に崩壊するバブル。 
             
             状況は見かけよりもさらに悪い。なぜなら、大多数のアメリカ人や世界の他の国々がこの茶番劇を知れば、自国の通貨に対する信頼は失われるだろうからだ。」と彼は述べた。大統領に警告した。 
 
             
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